【2026年版】Microsoft広告とは?種類や費用、始め方や入稿規定まで分かる!

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公開日:2025/07/17

更新日:2026/01/14

Microsoft広告は、BingやOutlookなどMicrosoftのサービス上で広告を配信できるプラットフォームです。検索広告やディスプレイ広告など多彩なフォーマットに対応し、特にビジネス層へのアプローチに強みがあります。本記事では、Microsoft広告の種類や費用、始め方から入稿規定までをわかりやすく解説します。

Microsoft広告とは?特徴やメリット

Microsoft広告は、Microsoftが提供する広告配信プラットフォームで、BingやOutlookなどのサービス上に広告を表示できます。日本では、2022年5月からサービス提供が始まりました。

Microsoft広告は、特にビジネス層や高年齢層へのリーチに優れており、他の広告プラットフォームとは異なるユーザー層にアプローチできます。

Google・Yahoo!広告との大きな違いは「データ連携とビジネス向け設計」

Microsoft広告は、Google広告やYahoo!広告と同じ検索連動型広告を中心としたプラットフォームですが、最大の違いは、Microsoftが保有するビジネス向けサービスやデータとの連携を前提に設計されている点です。

WindowsやMicrosoft Edge、Outlookといった日常業務で利用されるツールと接点を持つユーザーに広告を配信できるため、情報収集や意思決定のフェーズにあるビジネスパーソンへアプローチしやすい特徴があります。

「BtoB系商材」や働き盛りの「ミドル層向け」に強い

検索エンジンであるBingはPC利用比率が高く、仕事中に検索されるケースが多い点も特徴です。そのため、BtoB商材や比較検討期間が長いサービス、一定の意思決定権を持つ層をターゲットとする広告と相性が良く、Google広告やYahoo!広告では取り切れない層を補完的に獲得できる媒体として活用されています。

また、 40代以降の働き盛りのミドル層向けの商品と相性が良い傾向があります。理由としては、ユーザーの平均年齢が44歳であることや、年収レンジや意思決定者の割合が高いことなどが挙げられます。

CPAが比較的安価

Microsoft広告では、CPA(顧客獲得単価)が比較的低い傾向が見られます。その理由の一つが、ターゲティング精度の高さにあります。

MicrosoftはOutlook、Office製品など幅広いサービスを提供しており、それらを通じて得られるユーザーの匿名行動データ(1stパーティデータ)を豊富に保有しています。この質の高いデータにより、広告配信の精度が高まり、ターゲットに無駄なくリーチすることが可能です。

LinkedInのプロフィール情報を活用したターゲティングが可能

Microsoft広告ならではの大きな強みの一つが、LinkedInのプロフィール情報を活用したターゲティングです。LinkedInはMicrosoft傘下のビジネスSNSであり、職種や業種、役職、企業規模といったビジネス属性データを豊富に保有しています。これらのプロフィール情報をもとにしたターゲティングが可能なため、従来の年齢や性別、興味関心といった軸だけではリーチしづらかった層にも、精度高く広告を配信できます。

特に、法人向けサービスや高単価なBtoB商材の場合、意思決定に関わる役職者や特定業種に絞った配信が成果に直結しやすくなります。

Google広告の設定を引き継いで配信できる

Microsoft広告は、Google広告で作成したキャンペーン設定や広告データをインポートできる機能を備えています。この機能を活用することで、すでに他媒体で運用している広告構成をベースにMicrosoft広告での配信をスムーズに開始することが可能です。​一からキーワードや広告文、入札設定を作成する必要がないため、運用開始までの工数を大幅に削減できます。

​特に、Google広告を中心に運用してきた企業にとっては、既存の成果が出ている構成を活かしつつMicrosoft広告へ展開できる点は大きなメリットと言えるでしょう。広告配信の幅を広げたい企業にとって、有効な選択肢となります。

Microsoft広告が向いている商材・企業

ユーザーの検索環境や意思決定プロセス、利用シーンの特性を踏まえると、Microsoft広告ならではの強みが発揮されやすいケースがあります。ここでは、Microsoft広告と相性の良い代表的な商材・企業のタイプを紹介します。

BtoB系商材

1つ目は法人向けのBtoB商材です。Bing検索はPCからの利用割合が高く、業務中に情報収集を行うビジネスパーソンに多く利用されています。そのため、業務課題の解決や比較検討を目的とした検索に広告が表示されやすく、検討度合いの高いユーザーにアプローチしやすいです。

また、LinkedInのプロフィール情報を活用したターゲティングにより、業種や職種、役職といったビジネス属性を軸にした配信が可能です。決裁権を持つ層や特定の業界に絞った広告配信が行えるため、SaaSや業務支援ツール、コンサルティングサービスなど、検討期間が長く単価の高いBtoB商材でも効率的な集客が期待できます。

高CPC商材

Google広告やYahoo!広告でクリック単価が高騰しやすい商材についても、Microsoft広告は有力な選択肢となります。Microsoft広告は他媒体と比べて広告主の参入がまだ少なく、競合性が相対的に低い傾向にあります。そのため、同じキーワードであってもクリック単価が抑えられやすく、結果としてCPAの改善につながるケースがあります。

特に、保険、不動産、転職、金融、法人向けサービスなど、競争が激しいジャンルでは、Google広告だけに依存した運用では費用対効果が悪化しやすくなります。こうした商材においてMicrosoft広告を併用することで、獲得単価を抑えつつ新たな流入チャネルを確保できる点は大きなメリットといえるでしょう。

PC比率が高い商材

Microsoft広告は、スマートフォンよりもPCでの利用シーンが多いユーザーにリーチしやすいという特徴があります。特に、Windows標準ブラウザであるMicrosoft EdgeやOutlook、Bing検索を利用するユーザーは、業務や調査目的でPCを使用しているケースが多く見られます。

そのため、資料請求や問い合わせ、比較検討を前提とした商材や、入力項目が多いフォームを伴うサービスとの相性が良くなります。BtoBサービスだけでなく、専門性の高い製品、導入前に情報収集が必要な商材などは、PC環境でじっくり検討されることが多く、Microsoft広告の配信特性を活かしやすい分野といえます。

Microsoft広告の配信面(掲載場所)

Microsoft広告は、さまざまなMicrosoftサービス上で広告を表示できます。以下に主要な掲載場所を紹介します。

Microsoft Edge

Edgeブラウザの配信面(”スポンサー”とあるのがMicrosoft広告)

Edgeブラウザのニュースフィードやタブページなどに広告が表示され、ユーザーの閲覧行動に自然に溶け込んだ形でリーチ可能です。

Bing

Bing検索結果の配信面

Bing検索結果ページにリスティング広告が表示され、検索ニーズにマッチしたユーザーにアプローチできます。

Outlook

メール閲覧時のインターフェースに広告を表示することで、日常的にメールを利用するビジネスユーザーへ効果的に届けられます。ただし表示されるのは無料版のOutlookを使用しているユーザーのみで、Microsoft 365 サブスクリプションを購入しているユーザーは広告を停止することができます。

Microsoft広告のフォーマット(配信できる種類)

Microsoft広告では、検索広告だけでなく、ユーザーの行動や属性に応じて配信できる複数の広告タイプが用意されています。商材や目的に応じて広告の種類を使い分けることで、認知から獲得まで幅広いマーケティング施策を展開することが可能です。

ここでは、Microsoft広告の中でも活用機会の多い代表的な広告種類について解説します。

検索広告(リスティング広告)

主にBingの検索結果に連動して表示されるテキスト広告です。Bing以外にも、AOL、Yahoo、DuckDuckGo、Ecosia などのパートナーサイトの検索結果と共に表示されます。購買意欲が高いユーザーをターゲットにできます。

さらに、検索広告の中でも機能別にいくつかの広告に分類されます。

  • 動的検索広告
  • マルチメディア広告
  • レスポンシブ検索広告
  • バーティカル広告

動的検索広告(DSA)

ウェブサイトのコンテンツに基づいて関連性の高い検索クエリを自動的にターゲティングし、それらの検索クエリに応じて動的に作成。ターゲットを絞った関連性の高い広告を自動的に作成することができます。

マルチメディア広告

見出し、説明文、画像、ロゴを組み合わせて、視認性の高い広告を配信可能。Edge上の右側のサイドバーに画像とともに表示されます。

レスポンシブ検索広告

最大15の見出しと4つの説明文を入力すると、Microsoft広告が広告コピーを最適化し、最も効果的な広告を作成。また、既存のレスポンシブ検索広告をマルチメディア広告に変換することもできます。

バーティカル広告

検索広告のキャンペーンをベースにしながら、業界に特化したバーティカル広告も配信可能。(例)新車と中古車のリアルタイム在庫を紹介する自動車広告、不動産広告、クレジットカード広告、求人広告等

オーディエンス広告(ディスプレイ/ネイティブ)

オーディエンス広告は、Microsoft Audience Networkを通じて配信される広告で、Microsoft Edge、Outlookのほか、さまざまなパブリッシャーパートナー(CBS Sports、USA Today…等)に表示されます。

見出し・説明文・画像で構成されるフォーマット(ディスプレイ広告やネイティブ広告の形式)で配信され、ユーザーの興味関心や行動データ、オーディエンス情報をもとに広告が表示される仕組みです。

検索広告と異なり、ユーザーが明確な検索行動を起こしていない段階でも広告を届けられるため、潜在層への認知拡大や、過去にサイトを訪問したユーザーへのリマーケティング施策として活用されるケースが多く見られます。特に、BtoB商材や比較検討期間の長いサービスでは、検討途中のユーザーと継続的に接点を持つ手段として有効です。

また、Microsoft広告のオーディエンス広告は、検索広告の運用データやオーディエンスリストと連携して活用できる点も特徴です。検索広告で得られた成果をもとに配信を最適化できるため、獲得を意識したディスプレイ・ネイティブ広告運用が行いやすい設計となっています。

ショッピング広告

カスタム商品画像、価格、店舗名、商品評価などを表示する広告で、ECサイト運営者向けの広告フォーマットです。商品を検索したときに最初に目にする結果の 1 つとしてショッピング広告を表示できます。

パフォーマンス最大化(P-MAX)

パフォーマンス最大化キャンペーン(P-MAX)は、Microsoft広告が提供する自動化型のキャンペーンです。広告主が設定した目標に対して、入札や配信面、クリエイティブの最適化をMicrosoft広告の機械学習が自動で行います。検索、オーディエンスネットワークなど複数の配信面を横断して広告が表示されるため、効率的に成果を最大化したい場合に適しています。

P-MAXでは、キーワード単位の細かな調整よりも、コンバージョン目標や配信したい商材情報を適切に設定することが重要になります。運用工数を抑えながら成果を伸ばしたい場合や、検索広告だけでは獲得が頭打ちになっている場合の補完施策として活用されるケースが増えています。

特に、Microsoft広告をこれから本格的に活用していく企業にとっては、検索広告とP-MAXを組み合わせることで、配信機会を広げながらデータを蓄積し、全体の広告効果を底上げしていく運用がしやすくなります。

アプリインストール広告

アプリのインストールを促進する広告。(※オーストラリア、ブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、インド、英国、iOS と Android の米国でのみ利用可能で、日本では未対応

Microsoft広告の費用体系(課金対象)

Microsoft広告は主に「クリック課金」「インプレッション課金」を採用しており、それぞれ、広告のクリック、広告が1,000回表示されたごとに費用が発生します。検索広告やショッピング広告などはクリック課金のみです。

最低出稿金額

明確な最低出稿金額の制限はなく、少額からでも広告配信スタートできるのが特徴です。

支払い方法

支払い方法はクレジットカード、デビットカード、銀行振込などがあります。クレジットカードはAmerican Express、 MasterCard および VISAが利用可能です。

参考:Microsoft Advertising「Microsoft Advertisingの支払い方法の選択」

Microsoft広告のターゲティング機能一覧

Microsoft広告は多彩なターゲティング機能を備えており、精度の高い配信が可能です。

ターゲティング機能概要・詳細
オーディエンスターゲティングリマーケティングリスト、類似オーディエンス、カスタムオーディエンス、カスタマーマッチなど複数の手法が利用可能
デバイスターゲティングPC、スマートフォン、タブレットなど、デバイスごとの配信設定が可能
地域ターゲティング国、都道府県、市区町村、郵便番号、指定半径などのエリアで配信
年齢・性別ターゲティング年齢層や性別を指定して配信
LinkedInプロフィールターゲティング会社名、業界、職種、役職、会社規模など、ビジネス属性に基づいたターゲティング
購買意向の強いユーザー特定のカテゴリや商品・サービスの購入意向が高いユーザーを対象に配信
カスタマーマッチメールアドレスなどの顧客リストをもとに、既存顧客に広告配信
ダイナミックリマーケティングECサイトの閲覧・購入履歴に基づいた個別最適化リマーケティング
インプレッションベース・リマーケティング広告に接触したユーザーに対して再アプローチを行う
曜日・時間帯ターゲティング曜日や時間帯を指定して配信
予測ターゲティングMicrosoftのAIが最適なユーザーを予測して自動配信

Microsoft広告のオーディエンスターゲティング

オーディエンスターゲティングとは、ユーザーの属性や行動データに基づいて、広告を特定のユーザーに向けて配信できる仕組みのことです。これにより、「誰に」「どのような広告を」見せるかを細かくコントロールでき、広告効果の最大化が期待できます。

組み合わせリスト

複数のオーディエンスリストを「AND」「OR」「NOT」といった条件で組み合わせて、新たなリストを作成できます。既存のセグメントを柔軟にカスタマイズできるため、より精度の高いターゲティングが可能です。検索広告・ディスプレイ広告に対応しています。

カスタムオーディエンス

自社の保有する顧客データを活用し、購入履歴や契約期間、前回購入日などの条件で細かくセグメント化したオーディエンスを作成できます。DMP(データ管理プラットフォーム)と連携することで、精緻なユーザー分類とリマーケティングが実現します。

カスタマーマッチ

顧客が提供したメールアドレスをもとに、Microsoft広告ネットワーク上で再アプローチが可能です。再購入やクロスセル・アップセルの促進に効果的で、検索広告・ディスプレイ広告のどちらにも対応しています。

動的リマーケティングリスト

ユーザーが閲覧・検討・購入した商品情報に基づき、関連性の高い広告を自動配信します。商品の内容に応じて1to1に近い形で広告が表示されるため、コンバージョン率の向上が期待できます。

購買意向の強いオーディエンス

Microsoftが独自に選定・構築した「今まさに購入を検討している」ユーザーリストです。検索履歴やサービス利用状況から購買意欲が高いと判断されたユーザーに、あらかじめ絞って配信することができます。

LinkedInプロフィールターゲティング

LinkedInの職種・業種・企業規模などのプロフィール情報を使った、Microsoft広告独自のターゲティング手法です。特にBtoB商材において高い効果を発揮し、検索広告・ショッピング広告・ディスプレイ広告で活用可能です。

予測ターゲティング

Microsoft独自のAIが、広告文・ランディングページ・過去の配信データをもとに、コンバージョンしやすい新たな潜在層を自動的に特定します。想定外のオーディエンスへのリーチを広げたいときに有効です。

リマーケティング

過去に自社のWebサイトを訪れたことのあるユーザーに対し、再び広告を表示します。商品やサービスを一度検討したものの購入に至らなかったユーザーを再び惹きつける手段として有効です。

類似オーディエンス

既存のリマーケティングリストをもとに、自動で生成される「類似ユーザーリスト」です。行動パターンや興味関心が似ている新しい顧客にリーチできるため、新規顧客の獲得効率が向上します。

Microsoft広告の始め方【アカウント開設から広告配信までの流れ】

Microsoft広告は初心者でも簡単に始められるように設計されています。ここでは、基本的な始め方を解説します。

ステップ1:Microsoft広告アカウントを作成

公式サイトにアクセスし、ビジネスアカウントで登録を行います。(Microsoftアカウントを持っていない場合は、まずはMicrosoftアカウントから作成しましょう。)

以下の項目を入力し、進めましょう。

  • ビジネスの所在地
  • 言語
  • 広告を配信するWebサイトのURL
  • 法人名
  • 電話番号
  • 住所
  • 支払い情報

支払い情報では、クレジットカード/デビットカード(前払いか後払いを選択)または銀行振込を選択し、支払い方法を確定します。月次での請求書支払いはいくつかの要件を満たしていれば、請求書が発行可能になります。

こちらでMicrosoft広告アカウントの作成は完了です。Microsoft広告に初めて登録すると、以下の2種類のアカウントが自動的に作成されます。

  • 管理者アカウント(MCC):複数の広告アカウントを一元管理できる親アカウント。ユーザー権限や支払い情報、UETタグ、リマーケティングリストなどを複数アカウント間で共有できます。
  • 広告アカウント:実際に広告を配信する子アカウント。キャンペーンや広告グループ、キーワード、予算設定、タイムゾーンなどの基本情報を管理します。

管理者アカウントはフォルダー、広告アカウントはその中のファイルのようなイメージです。

参考:Microsoft Advertising「月次請求書の発行を申請」「Microsoft Advertisingの階層」

ステップ2:キャンペーン作成(※今回は「検索キャンペーン」の場合)

*キャンペーン作成の前に「本人確認プロセス」があります。本人確認ページに遷移し、こちらのプロセスを完了させた後、キャンペーン作成ができるようになります。

1:作成した広告アカウントにログインし、管理画面左メニューから「作成」をクリックし、広告の目標を選択。

2:キャンペーンタイプから「検索広告」をクリックし、続行。

3:キャンペーンの詳細設定を入力し、「保存して次の手順に進む」をクリック。

ステップ3:広告グループの作成・設定

1:左側のページメニューで 「広告グループ」をクリック。広告グループの作成後は、キーワード、広告文、リンク先URLなどを設定して広告を作成します。

  • 広告タイプ
  • リンク先URL
  • 見出し
  • 説明文
  • 画像拡張子(画像表示オプション)
  • 広告URLオプション(オプション)

2:予算・入札戦略を設定し、内容確認後に問題なければ「登録完了」をクリック。

ステップ4:配信開始・効果測定

審査通過後、広告が配信されます。配信後は定期的な効果測定と改善が必要です。

広告表示オプションについて

広告表示オプションとは、電話番号や特定ページへのリンクなど、広告に追加できる情報のことです。これにより広告の表示領域が拡大され、ユーザーにとって視認性が高くなり、クリック率や投資収益率(ROI)の向上が期待できます。

広告表示オプションは、 アカウント、 キャンペーン、 広告グループ レベルで作成できます。

複数の広告表示オプションがある場合は、その中から最適な組み合わせが表示されます。ただし、広告表示オプションはすべての配信で必ず表示されるわけではなく、表示の有無は検索キーワードや広告のパフォーマンスなど、複数の要因によって変動します。

具体的には以下の種類があります。

  • サイトリンク表示オプション
  • コールアウト表示オプション
  • 構造化スニペット表示オプション
  • アクション表示オプション
  • 電話番号表示オプション
  • 住所表示オプション
  • 価格表示オプション
  • プロモーション表示オプション
  • アプリリンク表示オプション
  • フィルターリンク表示オプション
  • チラシ表示オプション
  • 画像表示オプション
  • 自動生成画像表示オプション
  • ロゴ表示オプション
  • 動画表示オプション
  • カスタマーレビュー表示オプション

参考:Microsoft Advertising「広告表示オプションについて」

Microsoft広告の入稿規定(文字数や画像サイズなど)

広告作成時には入稿規定を守る必要があります。以下は主な規定です。

レスポンシブ検索広告

項目仕様
広告見出し最大30文字(半角)×最大15本(推奨8~10本以上)
説明文最大90文字(半角)×最大4本(推奨2本以上)
最終URL最大2048文字

マルチメディア広告

項目仕様
短い見出し最大30文字 × 最大15本(推奨8~10本以上)
長い見出し最大90文字 × 最大5本
説明文最大90文字 × 最大5本
会社名最大25文字
画像枚数最大16枚(4種類のアスペクト比すべてでの入稿が推奨)
画像サイズ・1.91:1(必須):703×368px以上
・1:1(必須):470×470px以上
・1:2:470×940px以上
・4:1:608×152px以上

ディスプレイ広告

項目仕様
画像比率・1:1(正方形)
・1.91:1(ワイド)
※サイズはマルチメディア広告と同様
画像枚数最大16枚(各アスペクト比ごとに入稿が推奨)
テキスト検索広告と同じテキスト仕様が適用(見出し・説明文の文字数制限等)

【FAQ】Microsoft広告運用に関するよくある質問

Microsoft広告を検討・運用する際には、仕様や他媒体との違いについて疑問を感じる方も多いでしょう。最後に、実際によく寄せられる質問を中心にお答えします。

Q:検索広告はオーディエンス広告にも配信されるのですか?

Microsoft広告では、キャンペーンのネットワーク設定によっては、検索広告として作成した広告がMicrosoft Audience Networkなどのオーディエンスネットワーク上に配信される場合があります。これは、検索意図に近いユーザーに対して関連性の高い広告を表示するための仕組みであり、初期設定では検索パートナーやオーディエンス面を含む形になっているケースもあります。

ただし、検索結果ページを中心に配信したい場合は、キャンペーンや広告グループの設定からオーディエンスネットワークや特定のパートナーへの配信を制御・除外することが可能です。目的に応じて配信面を適切に管理することで、無駄な広告費を抑えた運用がしやすくなります。

Q:Microsoft広告とYahoo!広告の違いは何ですか?

Microsoft広告とYahoo!広告は、いずれも検索連動型広告を中心とした媒体ですが、利用されている検索エンジンやユーザー層に違いがあります。Yahoo!広告は日本国内での利用者が多く、スマートフォン検索の比率が高い傾向があります。

一方、Microsoft広告はBingを中心とした配信となり、PC利用比率が高く、業務中に検索を行うビジネスパーソンにリーチしやすい点が特徴です。すでにYahoo!広告を運用している場合でも、補完的な媒体としてMicrosoft広告を併用することで、新たなユーザー層の獲得や費用対効果の改善が期待できます。

Q:Microsoft広告とGoogle広告の違いは何ですか?

Microsoft広告とGoogle広告の最大の違いは、配信ボリュームと競合環境にあります。Google広告は利用者数が多く、検索ボリュームが非常に大きい一方で、競合も多くクリック単価が高騰しやすい傾向があります。

一方、Microsoft広告は配信ボリュームこそGoogle広告に及ばないものの、競合が比較的少ないため、同じキーワードでもクリック単価やCPAを抑えやすいケースがあります。Google広告だけでは獲得が頭打ちになっている場合や、広告費を抑えつつ追加の流入を確保したい場合に、有効な選択肢となるでしょう。

Q:Microsoft広告を実施すべきか迷っていますが、導入する価値はありますか?

Microsoft広告は、すべての企業に必須の広告媒体というわけではありませんが、特定の条件に当てはまる場合には導入する価値が高い媒体です。特に、BtoB商材を扱っている企業や、Google広告・Yahoo!広告でクリック単価やCPAの高騰に悩んでいる場合には、導入を検討してみると良いでしょう。

最低出稿金額は決められていないため、まずは少額予算でテスト配信を行い、成果を確認しながら配信を拡大していく方法がおすすめです。既存の広告運用を補完する位置づけでMicrosoft広告を活用することで、リスクを抑えつつ、新たな獲得チャネルを見つけやすくなります。

まとめ

Microsoft広告は、BingやOutlookなど独自の配信面を活用でき、特にビジネス層への訴求に強みがあります。スモールスタートも可能な点から、リスティング広告やディスプレイ広告などには既に取り組み済で、新しい媒体のWeb広告にチャレンジしたい企業には特におすすめです。この記事を参考に、ぜひMicrosoft広告への出稿を検討してみてください。

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執筆者

マーケティングプラスワン

Marketing+Oneの編集チームです。
広告代理店である株式会社HeartFullの広告担当者、メディア担当者、人材サービス担当者たちがサイト運営に携わっています。
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