【2026年4月号】主要Web広告媒体・SEOアップデートまとめ

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公開日:2026/04/02

更新日:2026/04/02

“Monthly Media Update” は、Web広告やSNSなど、各媒体の直近のアップデート情報や仕様変更をまとめてお届けする月刊シリーズです。2026年4月号では、広告・検索領域ともに「自動化・統合・計測の見直し」が進むアップデートが複数見られました。

本記事では、直近で発表された主要Web広告媒体(Meta広告/Google広告/Yahoo!広告)のアップデートと、SEOに関連する最新情報をまとめました。特にYahoo!広告関連が多いため、ぜひ気になるトピックよりご覧ください。

【Meta広告】クリックスルーアトリビューションの定義が変更

Meta広告において、クリックスルーアトリビューションの定義が変更されました。これまで「いいね・シェア」なども含めていたクリック計測が、今後はリンククリックのみに限定されます。

  • クリック定義:リンククリックのみに変更
  • ソーシャル経由:エンゲージスルーに移行
  • 動画視聴定義:10秒→5秒に短縮

これによりGA4など外部ツールとの数値乖離は縮小する一方、レポート上のクリックCVは減少して見える可能性があります。成果自体ではなく計測方法の変更である点に注意が必要です。

参考:Meta「ソーシャルファースト時代に向けて広告の効果測定を簡素化する」

【Google広告】広告においてテキストに関するガイドラインβ提供

Google広告において、P-MAXおよび検索キャンペーン向けにテキストに関するガイドラインのβ版が提供開始されました。AIによる自動生成テキストの出力内容を、キャンペーン単位で制御できる機能です。

  • 語句の除外:最大25個まで設定可能
  • メッセージ制限:最大40項目まで指定可能

設定内容は既存の自動生成アセットにも適用され、ガイドラインに準拠しないテキストは配信停止となります。ブランド表現の統制を強めるための仕様となっています。

参考:Google広告ヘルプ「P-MAX キャンペーンと検索キャンペーンでテキストに関するガイドラインを使用する(ベータ版)」

【Yahoo!検索広告】ショッピング広告に自動入札β版の提供開始

検索広告(ショッピング)において、2026年3月25日(水)に自動入札(β版)が提供開始されました。キャンペーン単位で入札価格が自動調整されます。

  • 入札戦略:コンバージョン数最大化
  • 任意設定:目標CPA

ターゲティングの入札調整率は無効化されるなど、従来の手動調整とは挙動が異なります。

参考:LINEヤフーfor Business【検索広告(ショッピング)】自動入札機能(β版)の提供開始について

【Yahoo!検索広告】LINEカテゴリとブランド属性終了へ

検索広告(ショッピング)において、商品属性「LINEカテゴリ」「システムブランド」が終了予定です。

  • LINEカテゴリ → カテゴリ
  • システムブランド → ブランド

該当属性を使った商品グループの配信も停止されるため、移行対応が必要となります。

実施時期(予定)

2026年6月ごろ ※時期は変更になる場合があります。

参考:LINEヤフーfor Business【検索広告(ショッピング)】LINEカテゴリおよびシステムブランドの終了について

【Yahoo!検索広告】ショッピング広告が検索最上部に掲載

検索広告(ショッピング)において、2026年3月10日(火)に検索連動型ショッピング広告(SSA)が検索結果の最上部に掲載開始されました。

  • 掲載面:スマホ版検索・アプリ
  • 最上部表示時は別枠に非掲載

表示位置の変更により、配信傾向が変化する可能性があります。

参考:LINEヤフーfor Business【検索広告(ショッピング)】 検索連動型ショッピング広告の最上部掲載を開始

【Yahoo!ディスプレイ広告】類似ユーザーにLINE友だち活用追加

ディスプレイ広告(運用型)において、2026年3月24日(火)に類似ユーザーの元リストに「LINE公式アカウントの友だち」が追加されました。

  • LINE友だちデータを活用
  • 類似ユーザーの拡張が可能

既存顧客に近いユーザーへの配信設計が広がる仕様です。

参考:LINEヤフーfor Business【ディスプレイ広告(運用型)】オーディエンスリスト「類似ユーザー」の対象リスト種別を追加

【Yahoo!ディスプレイ広告】動的広告がLINEトークリスト配信へ

ディスプレイ広告(運用型)において、動的ディスプレイ広告の配信面にLINEトークリストが追加予定です。

  • LINE内への配信が可能に
  • 画像条件によりロゴ表示へ切替

商品画像の条件に応じて表示内容が変わる仕様が追加されています。

実施日(予定)

2026年4月7日(火)※日程は変更になる場合があります。

参考:LINEヤフーfor Business【ディスプレイ広告】動的ディスプレイ広告の掲載面拡大について

【Yahoo!ディスプレイ広告】予約型動画広告のUI一部変更

ディスプレイ広告(予約型)において、2026年3月18日(水)にスマートフォン版動画プレイヤーのUIが一部変更されました。

  • 再生時間表示:33→35px
  • ボタン・余白サイズを調整

UI変更により、動画内の必須表記が隠れる可能性がある点が変更点です。

参考:LINEヤフーfor Business【ディスプレイ広告(予約型)】スマートフォン版動画プレイヤーの表示変更について

【Yahoo!ディスプレイ広告】画像・動画とリスト上限数を拡大

ディスプレイ広告において、2026年3月16日(月)に登録可能な画像・動画およびプレイスメントリストの上限が拡大されました。

  • 画像・動画:1万 → 2万件
  • プレイスメント:100 → 300件

1アカウントあたりの管理可能数が増加しています。

参考:LINEヤフーfor Business【ディスプレイ広告】画像・動画およびプレイスメントリストの上限数変更

【Yahoo!ディスプレイ広告】来店計測にインストリーム広告追加

ディスプレイ広告において、2026年3月12日(木)に来店計測(ヤフー方式)の対象にインストリーム広告が追加されました。

  • 動画内広告も計測対象に
  • 来店成果の可視化が可能

計測対象となる広告フォーマットが拡張されています。

参考:LINEヤフーfor Business【ディスプレイ広告】来店計測(ヤフー方式)の計測対象にインストリーム広告を追加

【Yahoo!検索・ディスプレイ広告】計測タグ管理方法が選択制に

ディスプレイ広告および検索広告(ショッピング)において、ビジネスマネージャー接続時の計測タグ管理が選択制になります。

  • ビジネスマネージャーで管理
  • 広告管理ツールで管理

ディスプレイ広告では従来、接続後はビジネスマネージャー側でのみ管理されていましたが、選択が可能に。ショッピング広告では、接続なしでもタグ管理が可能となる点も変更されています。

実施日(予定)

2026年4月8日(水)※日程は変更になる場合があります。

参考:LINEヤフーfor Business【ディスプレイ広告・検索広告(ショッピング)】ビジネスマネージャー接続時に計測タグ移管の選択が可能に

【Yahoo!検索・ディスプレイ広告】広告アカウントとLINE接続機能追加

ディスプレイ広告および検索広告において、広告アカウント作成時にLINE公式アカウントやビジネスマネージャーの作成・接続が可能になります。

  • 管理画面内で接続完結
  • 一部ケースで接続が必須化

設定導線が統合され、管理方法が変更されています。

参考:LINEヤフーfor Business【Yahoo!広告】ビジネスマネージャー、LINE公式アカウントの作成、接続機能の追加

【SEO】Google検索においてスパムアップデート展開→完了

Google検索において、2026年3月のスパムアップデートが展開されました。すべての言語・地域を対象とした通常のスパム対策アップデートです。

LinkedInの公式アナウンスで発表され、特定の対策領域や新たな仕様変更には触れられていません。今回は、3月24日12:00(PT)に開始し、翌25日7:30に完了するという、異例の早さでの展開となりました。

通常は数日かかるケースもある中で、比較的短時間で完了した点が特徴的なロールアウトとなっています。

【SEO】Google検索においてコアアップデート展開開始

Google検索において、March 2026 core updateが2026年3月27日より展開開始されました。今年初となるコアアップデートです。

本アップデートは、検索結果の関連性や満足度を高めるための定期的なアルゴリズム更新であり、特定の改善点は明示されていません。ロールアウト完了までは最大2週間程度とされています。

直近では2025年3月・6月・12月にも同様のコアアップデートが実施されており、今回も同様に「通常のコアアップデート」と位置づけられています。展開直後のため、影響範囲については今後の動向を確認する必要があります。

【SEO】Google検索においてSearch Liveをグローバル展開

Google検索において、2026年3月27日、AI機能「Search Live」がグローバルに展開されました。AI Modeに対応した地域・言語で利用可能で、日本でも展開されています。

Search Liveは、音声とカメラを活用したリアルタイムのマルチモーダル検索機能で、ユーザーは映像を見せながらAIと会話し、その場で情報取得が可能です。

従来のテキスト検索とは異なり、状況に応じた対話型の検索体験を提供しつつ、関連するWebコンテンツへのリンクも提示されます。GoogleアプリやGoogleレンズから起動できる点も特徴です。

会話型検索の拡大により、以下のような変化が起こる可能性も考えられます。

  • 回答完結型の体験によりクリックが発生しにくくなる可能性(ゼロクリック増加)
  • 自然文・会話形式のクエリ増加
  • クエリデータが取得しづらくなる傾向(AI ModeやAI Overview同様)

従来の検索行動とは異なる利用形態がさらに広がる可能性があります。

参考:Google Japan Blog「検索 Live を日本で提供開始」

まとめ

以上、直近の最新アップデートをいくつかピックアップしてお届けしました。全体として、各媒体ともに機能追加だけでなく「運用の前提や指標の見方」に影響するアップデートが見られました。

特にMeta広告では計測定義の見直しによりレポート数値の見え方も変わり、運用・分析の前提にも変化が見られるでしょう。

また、Google検索ではコアアップデートのほか、Search Liveの展開により検索体験そのものの変化がさらに進むことが予想されます。従来の検索行動とは異なる利用形態が広がる可能性もあり、今後の動向を継続的に確認していく必要がありそうです。

自社の広告運用・コンテンツ戦略・SEO戦略を見直すヒントとして、ぜひ今回の内容をご活用ください。Marketing+Oneでは各媒体のアップデート・最新情報を定期的にお届けしています。引き続き最新情報をお見逃しなく、効果的なWebマーケティング施策を実施していきましょう。

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執筆者

マーケティングプラスワン

Marketing+Oneの編集チームです。
広告代理店である株式会社HeartFullの広告担当者、メディア担当者、人材サービス担当者たちがサイト運営に携わっています。
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