X広告のターゲティングの種類を解説! 設定方法もわかりやすく解説

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公開日:2024/05/29

更新日:2024/05/29

「X広告でターゲットに正確にアプローチしたい!」とお考えの方は多いでしょう。

X広告の配信では、ターゲティングを細かく設定できます。

本記事では、X広告のターゲティングの主な種類と設定方法について解説します。

X広告のターゲティング機能について確認したい場合は、ぜひ参考にしてください。

X広告のターゲティングの種類

X広告のターゲティングには多くの種類があります。

ここでは12種類のターゲティングを取り上げて解説します。

ユーザーの特性に関するターゲティング

居住地域や端末など、ユーザーが持つ特性に関するターゲティングは3種類です。

地域

ユーザーの居住地域に合わせたターゲティングです。

国や都市、郵便番号などを組み合わせて、幅広いユーザーから限定的なユーザーまでリーチできます。

しかし、地域の選択を狭くしすぎると、届けたいユーザーにリーチできなくなる可能性があるため、広範囲の選択がおすすめです。

端末

ユーザーの端末情報を活用するターゲティングです。

OSの種類や端末モデル、携帯電話会社などのデバイス情報を活用することで、ユーザーに最適な広告を提供できます。

たとえば、iOSユーザーにはiOS向けの広告、新しい端末を購入したユーザーには特典に関する広告など、きめ細かい配信が可能です。

性別・年齢

ユーザーの性別や年齢をもとにしたターゲティングです。

Xでは、登録時の性別や年齢選択は必須ではありませんが、ユーザーの興味関心や類似ユーザーから属性を推定することで、適切なターゲティングを行えます。

ユーザータイプに関するターゲティング

ユーザータイプに関するターゲティングは、先述したユーザー特性の付加的な要素になります。

会話

特定のトピックについて会話や発言しているユーザーをターゲティング可能です。

豊富なトピックから選択でき、英語圏ではすべてが機能しますが、日本語では限定されます。

ユーザーの言語設定に合わせ、適切なトピックを選択することで、効果的な広告配信が期待できるでしょう。

イベント

イベントターゲティングは広告キャンペーンで活用したいところです。

活用すると世界中のビッグイベントに関する会話に参加できるでしょう。

イベントの開催地や参加者に関連する地域ターゲティングや、ファン層の言語ターゲティングとも組み合わせれば、リーチの最大化につながります。

エンゲージメント

ポストエンゲージャーターゲティングは、過去のポストにエンゲージしたユーザーを狙い撃ちできる便利な機能です。

コンバージョンの可能性が高いユーザーに広告を配信できるでしょう。

キーワード

キーワードターゲティングでは、ユーザーの検索ワードやタイムラインの反応から、関心の高いキーワードを抽出してターゲティングできます。

映画・テレビ番組

映画やテレビ番組への関心が高いユーザーを見つけ出し、効果的にアプローチできるターゲティングです。

興味関心

ユーザーの興味関心に合わせて柔軟にターゲティングできる機能です。

ただし、あまりにも多くのカテゴリーを選ぶと範囲が広がりすぎて、かえってターゲティングが効かなくなる可能性があります。

1つか2つのカテゴリーに絞り、サブトピックも10個程度に絞り込むのがコツでしょう。

類似フォロワー

特定アカウントのフォロワーと類似したユーザーへのターゲティングです。

ユーザーのクリック履歴やポスト内容、リポストした内容から類似性を見つけ出し、競合に興味を持つユーザーをターゲットにします。

カスタムオーディエンス

カスタムオーディエンスのターゲティングは、自社が保有するリストを活用して効果的にターゲットを絞る方法です。

アカウントやメールアドレスを使って特定のWebサイトにアクセスしたユーザーや、特定のアプリをダウンロードしたユーザーをリスト化し、ターゲティングに活用できます。

さらに、ユーザーのアクションに基づいてターゲットを絞り込むこともできます。

X広告のターゲティング設定方法

ここからは、各ターゲティングの設定方法を簡潔にご紹介します。

ユーザーの特性に関するターゲティング

地域ターゲティングでは「場所」から指定可能な地域に加え、市区町村を検索して選択できます。

複数の地域を指定したい場合は、「一括アップロード」から一度に登録可能です。

言語ターゲティングは、ユーザーが使用する言語を選択し、複数の言語を指定すれば、そのうち1つの言語を利用するユーザーが対象となります。

端末ターゲティングは、オペレーティングシステム(OS)や端末モデル、携帯キャリアを指定できます。

性別・年齢ターゲティングでは、ユーザーの性別や年齢を指定できますが、選べる内容は多くありません。

ユーザータイプに関するターゲティング

会話ターゲティングでは、10,000種類以上のトピックから選択できます。

イベントターゲティングは、季節ごとのイベントやスポーツ、エンターテイメントなどの各種イベントから選択できます。

エンゲージメントターゲティングでは、該当ポストの表示・クリック履歴や、エンゲージメント履歴のあるユーザーをターゲティングしましょう。

キーワードターゲティングでは、ユーザーが検索したキーワードや除外するキーワードを指定できます。

映画・テレビ番組のターゲティングでは、25のカテゴリーと350のサブトピックから選べます。

カスタムオーディエンス

カスタムオーディエンス機能の設定は、広告マネージャから「ツール」「オーディエンス」「オーディエンスを作成」と進み、必要な内容を選ぶ流れです。

そして、6つの方法からお客様情報を使ったリストを選んでアップロードすれば、カスタムオーディエンスの作成が完了します。

作成時には、オーディエンスの名称をわかりやすく設定し、アップロードするデータの形式も正しく選択しましょう。

まとめ

X広告のターゲティングにはさまざまな種類があり、リーチしたいユーザーに向けて精度を高めた広告配信が可能です。

しかし、それぞれの種類を確認しておかなければ、適切な配信設定ができません。

本記事の内容を参考に、ターゲティングの種類を確認し、設定しましょう。

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執筆者

マーケティングプラスワン

Marketing+Oneの編集チームです。
広告代理店である株式会社HeartFullの広告担当者、メディア担当者、人材サービス担当者たちがサイト運営に携わっています。
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