LINE公式アカウントのリッチメニューとは?活用のポイントやメリット、設定方法を解説

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公開日:2024/07/01

更新日:2024/07/01

LINEの公式アカウントを開設したものの、「思ったような効果が出ない」「どう運用すべきかわからない」「メッセージ以外に情報を伝える方法を知りたい」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。

そうした方には「リッチメニュー」の活用がおすすめです。

今回は、LINE公式アカウントのリッチメニューの概要、リッチメニューを利用するメリット、設定方法、活用のポイントについて解説します。

LINE公式アカウントの「リッチメニュー」って何?

リッチメニューとは、LINE公式アカウントのトーク画面の下部にて表示できるメニューです。

リッチメニューを設定すると、自社の情報やクーポン配布などの導線として活用できます。

「リッチメッセージ」との違い

リッチメニューと似たようなものに、リッチメッセージがあります。

リッチメッセージは画像とテキストを一つにまとめて配信できるメッセージのことです。

リッチメッセージはメッセージとして配信するタイプであり、固定表示はされません。

一方、リッチメニューは大きなメニューでトーク画面の下部で固定表示されます。

そのため、ユーザーの目につきやすいのが特徴です。

リッチメニュー活用のメリット

リッチメニューを活用するとどのようなメリットがあるのか、以下で解説します。

無料で利用できる

リッチメニューは無料で利用できる点が大きなメリットです。

どのようなアカウント種別、料金プランであっても、無料で利用できます。

追加で費用をかける必要がなく、柔軟に活用できる点は大きなメリットといえるでしょう。

クリックしてもらいやすい

リッチメニューは大きく目立つメニューであり、トーク画面を開くとユーザーの目にも留まりやすいのが特徴です。

そのため、クリックしてもらいやすいというメリットがあります。

クリック率が高いため、WEBページを設定すればユーザーが予約などをしやすくなり、クーポン配布などのキャンペーンにも活用しやすいでしょう。

柔軟に活用しやすい

リッチメニューはメッセージと異なり、利用してもメッセージ通数は消費しません。

LINE公式アカウントでは、メッセージ通数が設定されています。

そのため、伝えたい情報を伝えきれないことが少なくありません。

リッチメニューならばメッセージ通数を消費せず、何度でも設定変更が可能です。

そのため、通常の情報だけでなく、期間限定キャンペーンの情報伝達も効果的に行えます。

リッチメニューの設定方法

リッチメニューはWEB版管理画面または管理アプリから設定できます。

WEB版管理画面での設定

  1. 「トークルーム管理」から「リッチメニュー」を選択して、リッチメニューを「新規作成」する
  2. タイトル、表示期間、文章などを設定する
  3. テンプレート、背景画像、アクションを設定する

管理アプリでの設定

  1. アプリメニューの「リッチメニュー」を選び、リッチメニューを作成する
  2. テンプレートを選ぶ
  3. デフォルト画像を選択、または使いたい背景画像をアップロードする
  4. 必要なアクションを選択する
  5. タイトル・表示期間・テキストなどの表示設定をする

リッチメニューをLINE公式アカウントで活用するポイント

LINE公式アカウントでリッチメニューを活用する場合、以下のポイントを押さえておきましょう。

リッチメニューを複数作成

複数のタブで管理しながらリッチメニューを作成できます。

表示期間はそれぞれ設定できますので、作成時に設定しておくとよいでしょう。

設定された表示期間にあわせて、自動でリッチメニューの表示を分けられるため、手間を削減できます。

新規・リピーター獲得

リッチメニューにクーポンやショップカード、ECサイトへのリンクを設置すれば、新規顧客やリピーターの獲得につながります。

リッチメニューはトーク画面下部にいつでも表示されているため、ユーザーはほぼ必然的に目にします。

たとえば、クーポンを表示しておけば、ユーザーの購買意欲を高めやすくなるでしょう。

特典付きのショップカードを設定すれば、リピーター獲得にもつながります。

メッセージと組み合わせる

リッチメニューとリッチメッセージを組み合わせれば、ユーザーにより強いインパクトを与えられます。

リッチメニューは、トーク画面の多くの部分を占めるものです。

さらに画像や動画とともにテキストを配信できるリッチメッセージを組み合わせれば、トーク画面がランディングページのようにできます。

どちらか単体で行うよりも高い訴求力があるため、ここぞというときにはぜひ組み合わせましょう。

まとめ

今回は、LINE公式アカウントのリッチメニューについて解説しました。

リッチメニューはトーク画面の大部分を占めるほど目立つもので、ユーザーの目にもとまりやすいものです。

そのため、クリック率が高く新規・リピーターの獲得に役立ちます。

また、無料で使えて複数作成・表示期間設定などもできるため、柔軟かつ積極的に活用できるのがメリットです。

ご説明したように、設定もWEBやアプリから簡単に行えるため、ぜひ積極的に活用したいものです。

本記事で紹介したポイントを参考に、リッチメニューを活用しましょう。

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執筆者

マーケティングプラスワン

Marketing+Oneの編集チームです。
広告代理店である株式会社HeartFullの広告担当者、メディア担当者、人材サービス担当者たちがサイト運営に携わっています。
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