LINEチラシとは?メリット・デメリット、利用料金やはじめ方を解説

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公開日:2024/07/01

更新日:2024/07/01

LINEは日本有数のアクティブユーザー数を誇るメッセージアプリです。

そんなLINEでは、効果的なプロモーションができるとしてLINEチラシが注目されています。

「LINEチラシって何?」「どうやって使うの?」という疑問を持つ方もいることでしょう。

今回は、LINEチラシとは何か、LINEチラシのメリットとデメリット、利用料金、LINEチラシのはじめ方について解説します。

LINEチラシって何?

LINEチラシとは、LINE上でセールやイベントなどの情報を配信できる、デジタルチラシサービスです。

従来の折込チラシは新聞を購読する世帯が減っているため、思うように広告効果がでないこともあります。

しかしLINEは国内トップのメッセージアプリであり、月間アクティブユーザーは9,500万人以上、LINEチラシの公式アカウントの総友だち数も2,000万人近くいます。

そのため、従来の折込チラシよりも高い効果を期待できます。商圏設定もできるため、絞り込んだ客層にのみ届けることも可能です。

LINEチラシのメリット

LINEチラシにはどのようなメリットがあるのか、以下で解説します。

認知を高めやすい

LINEは月間アクティブユーザーが9,500万人以上いるとされ、LINEチラシの総友だち数も2,000万人近くいます。

このように、ユーザーの母数が多いことから、LINEチラシは新規顧客への商品・サービスの認知を高めるのに有効です。

リピート率を高めやすい

LINEチラシはユーザー属性に合わせて配信できるため、購買意欲の高いユーザーへ積極的に配信できます。

また、新規顧客と既存顧客で配信内容を切り替えることも可能です。

たとえば、新規顧客には初回クーポン情報を、既存顧客にはリピートクーポンやリピーターにお得なセール情報を流すなど使い分けられます。

属性に合わせ、将来的なリピート率向上を実現できます。

効果測定がしやすい

LINEチラシは効果測定しやすいのが特徴です。

従来の折込チラシは、実際にどれくらいチラシが読まれたかがわかりません。

しかし、LINEチラシであれば広告の閲覧数、ユーザーの性別・年齢などの属性も把握できます。

そのため、効果測定がしやすいのです。

LINEチラシのデメリット

LINEチラシのデメリットについても解説します。

審査が厳しい

LINEはさまざまな年代の人に利用されているアプリです。

そのため、ユーザーの利益を害すると考えられる広告は配信できません。

LINEチラシを利用する場合は、規約に抵触しないかどうかをチェックすることが大切です。

訴求できる相手が限定される

LINEはスマホアプリであるため、LINEチラシはスマホユーザーにしか訴求できません。

たとえば、高齢者などはスマホを利用していない、アプリを入れていないこともあります。

そのため地域によっては、LINEチラシよりも従来の折込チラシの方が有利になるケースもあります。

また、海外ではLINE以外のメッセージアプリが主流になっていることが多いです。

日本・台湾・タイ以外では、LINEチラシの訴求力は期待できません。

LINEチラシにかかる費用

LINEチラシを利用する場合、以下のような費用がかかります。

  • 初期費用:企業ごとに50,000円、初回登録店舗数ごとに1,000円
  • 月額費用:登録店舗数ごとに1,000円/月
  • 掲載料金:配信ごとに、お気に入りユーザー月間閲覧ユーザー数×30円と非お気に入りユーザー月間閲覧セッション数×10円

LINEチラシの使い方

LINEチラシの使い方、はじめ方について解説します。

「LINE公式アカウント」の作成・認証

まずは、LINE公式アカウントを作成・認証しましょう。

認証済みLINE公式アカウントは以下の流れで作成します。

  • アカウント開設ページから「アカウントの開設」を選択
  • 「LINE公式アカウントをはじめる」を選択
  • 「LINEアカウントで登録」または「メールアドレスで登録」のいずれかを選択
  • 「アカウントを作成」を選択
  • アカウント名や会社住所、メールアドレスなどを入力する
  • 「認証済アカウント」を選択
  • 「LINE Official Account Manager」にログイン
  • 「管理画面」から「アカウント認証をリクエスト」を選択

販売パートナーの申し込み

LINEチラシを運用する場合、LINE株式会社ではなく、販売パートナーにパートナーの申し込みを行います。

申請に必要な書類は以下の通りです。

  • LINEチラシ メディアフォーマット サービス利用申込書
  • LINEチラシ メディアフォーマット用 入稿ポータルサイト利用申込書
  • 店舗リスト

申し込み後に審査が行われ、掲載可能であれば販売パートナーごとに用意されている、入稿用サイトのIDやパスワードが発行されます。

データ登録・出稿

入稿用のポータルサイトにて、チラシに掲載したい商品情報や画像を登録します。

画面の指示に従って入力するだけでOKです。

販売パートナーによってルールが若干異なることがありますので、初めての場合は十分に注意してください。

効果測定

配信したLINEチラシのレポートが販売パートナーから提供されますので、それを分析します。

より良い広告配信を行うためにも、効果測定を行いましょう。

まとめ

今回はLINEチラシについて解説しました。

LINEは日本において利用者数の多いメッセージアプリです。

そのため、LINEチラシは高い広告効果を期待できます。

ユーザー属性や商圏設定をすることで、地域の人への訴求に向いています。

本記事を参考に、LINEチラシを活用し、新規顧客の獲得やリピート率向上を目指していきましょう。

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執筆者

マーケティングプラスワン

Marketing+Oneの編集チームです。
広告代理店である株式会社HeartFullの広告担当者、メディア担当者、人材サービス担当者たちがサイト運営に携わっています。
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