Google広告のIMSAとは?設定方法や活用例について分かりやすく解説

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公開日:2024/02/26

更新日:2025/01/16

IMSAとは、検索広告向け購買意向の強いユーザー層をターゲティングできる機能です。

コンバージョン獲得を効率的に増加させたい広告主にとって、IMSAは最適な機能の一つです。

この記事では、IMSAの概要やメリット・デメリット、設定方法、活用方法を分かりやすく解説します。

IMSAを活用することで、広告効果を最大化し、コンバージョン獲得を加速させましょう。

IMSAの概要

IMSAは「In-Market Audiences for Search Ads」の略称で、検索広告向け購買意向の強いユーザー層をターゲティングできる機能です。

IMSAは、ユーザーの過去の検索履歴や閲覧履歴、Googleアカウント情報などを基に、商品やサービスの購入意欲が高いユーザーを特定します。

広告主は、IMSAを活用することで、よりコンバージョン率の高いユーザーに広告を配信することが可能になります。

IMSAのメリット

IMSAには、以下のメリットがあります。

高いコンバージョン率

商品やサービスの購入意欲が高いユーザーに広告を配信することで、コンバージョン率を向上させることができます。

無駄な広告費の削減

購入意欲のないユーザーに広告を配信することが減るため、無駄な広告費を削減することができます。

ターゲティングの精度向上

従来のキーワードターゲティングよりも、より精度の高いターゲティングが可能になります。

また、ユーザーの属性や行動を分析し、より効果的な広告配信戦略を立案できます。

新たな顧客層の開拓

従来のターゲティングではリーチできなかった、潜在顧客へのアプローチが可能になります。

IMSAのデメリット

一方で、以下のようなデメリットもあります。

ターゲティング範囲が限定される場合がある

全てのユーザーに広告配信できるわけではないため、商品やサービスによってはターゲティング範囲が限定される場合があります。

そのため、リーチ数の減少に繋がる可能性があります。

設定や運用に手間がかかる

適切なターゲティング設定や入札戦略の構築には、専門知識や経験が必要となります。

また、設定だけでなく、効果的な運用にもある程度の知識と経験が必要となるでしょう。

このように、商品やサービスによっては、IMSAで十分な効果が得られない場合があります。

メリットとデメリットを理解した上で、商品やサービスに適しているかどうかを判断し、実施しましょう。

IMSAを活用すべきタイミング

コンバージョン重視のキャンペーンを実施する場合

IMSAは購買意欲の高いユーザーをターゲットにするため、商品の購入やサービスの申し込みといった明確な成果を目指すキャンペーンで有効です。

広告費用対効果を重視する場合

無駄な広告配信を抑えることができるため、限られた予算で高い成果を得たいときに適しています。

特定の購買層をターゲットにしたい場合

IMSAを利用することで、特定のカテゴリーや属性に基づいたユーザー層にリーチできます。たとえば、期間限定プロモーションやセールで即時成果が求められる場合に効果的です。

リード獲得や販売数の増加を図りたい場合

購入意欲の高い見込み客に対して直接アプローチできるため、リード獲得や売上増加を目指す施策に向いています。

IMSAの活用を避けるべきタイミング

ブランド認知度を高めることが目的の場合

IMSAは購買意欲の強いユーザーに特化しているため、潜在的な見込み客や新しい市場への認知拡大を目的としたキャンペーンには適していません。

ターゲットユーザー層が広範囲である場合

購買意欲がまだ形成されていないユーザー層に対する広範囲なリーチが必要な場合、IMSAではリーチ数が制限される可能性があります。

商品やサービスがニッチすぎる場合

IMSAのデータベースに該当する購買層が少ない場合、十分なターゲティング効果が得られないことがあります。

初期段階のテスト運用時

まだ商品やサービスのターゲット層が明確でない場合や、広告効果を検証する初期段階では、他のターゲティング方法を利用する方が適切です。

    IMSAの設定方法

    1.最適な広告グループを選択

    広告効果を高めるためには、適切な広告グループにIMSAを適用することが重要です。

    2.「オーディエンス」タブを開き、編集画面へ

    広告グループ設定画面にて、「オーディエンス」タブをクリックし、鉛筆マークから編集画面を開きます。

    3.「モニタリング(推奨)」を選択

    「ターゲティング」を選択すると特定のユーザーやコンテンツを絞り込んで配信され、機会損失になりかねないので、間違えないように注意が必要です。

    4.自社に合致する属性のユーザーを抽出

    「候補数」から、自社のターゲット層に合致する属性のユーザーを選択します。

    特に関連性の高いカテゴリーを8個選び、リマーケティングユーザーと類似ユーザーを2個追加することで、IMSA推奨個数である10個の設定とします。

    5.リマーケティングユーザーと類似ユーザーを追加

    「閲覧」タブから「ユーザーがお客様のビジネスを利用した方法」を選択し、リマーケティングユーザーと類似ユーザーを追加します。

    6.ターゲット設定を確認

    ターゲット設定が「モニタリング」になっていることを確認します。

    IMSAの活用例

    目標とするインプレッションシェアの調整

    コンバージョン単価が低い場合

    コンバージョン単価が低い場合は、目標とするインプレッションシェアを高く設定することで、コンバージョン獲得の機会を増やすことができます。

    コンバージョン単価が高い場合

    一方でコンバージョン単価が高い場合は、目標とするインプレッションシェアを低く設定することで、無駄なコストを抑えることができます。

    BtoC/BtoBユーザーを切り分ける

    部分一致/フレーズ一致で特定クエリの除外

    BtoCとBtoBユーザーが混在している場合は、部分一致やフレーズ一致で特定クエリの除外を設定することで、ターゲティングを絞り込むことができます。

    完全一致の場合:IMSAでコントロール

    完全一致の場合は、確度の高いユーザーと低いユーザーが混在するため、IMSAを利用して入札単価調整比をカテゴリー別に設定することで、それぞれのユーザー層に合わせた最適な配信を実現できます。

    他の成果への転用

    IMSAで成果の良いカテゴリーは、ディスプレイ広告やYoutube広告のターゲティングとして活用できます。

    まとめ

    IMSAは、コンバージョン獲得を効率的に増加させたい広告主に最適な自動入札戦略です。

    今回ご紹介したポイントを参考に、IMSA設定と活用方法を理解し、効果的な広告運用を実現しましょう。

    最後までお読み頂きありがとうございました。

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    執筆者

    マーケティングプラスワン

    Marketing+Oneの編集チームです。
    広告代理店である株式会社HeartFullの広告担当者、メディア担当者、人材サービス担当者たちがサイト運営に携わっています。
    【公式X】はこちら → https://x.com/Mktg_Plus_One

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