人材不足と求人広告で悩む担当者のための求人検索エンジンIndeed広告のメリットと活用法

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公開日:2024/05/21

更新日:2024/05/21

Indeed(インディード)は、全世界で2億5,000万人が利用する求人検索エンジンです。

日本でも利用する求職者が増加しており、企業にとって重要な求人媒体になっています。

Indeedには無料で求人情報を掲載できますが、人材確保戦略として有料のスポンサー広告を活用することも可能です。

もちろんスポンサー広告のほうが、より大きな効果を期待できるでしょう。

今回はIndeed広告をテーマに、その仕組みや特徴について解説します。

人材採用担当のみなさんは、Indeed広告の利用ガイドとしてご活用ください。

求人検索エンジンIndeed

Indeedは求人情報に特化した検索エンジンです。

クローリングという方法で、インターネット上のさまざまな企業の採用情報を収集しており、それを求職者に提供しています。

自社サイトで採用情報ページを設けている場合、Indeedが自動でクローリングを行って情報を公開します。

採用情報ページを持たない企業は、Indeedに直接投稿して情報を公開することも可能です。

一方ユーザーである求職者は、キーワードや勤務地などの条件を設定して、必要な求人情報を入手できます。

また登録しておくと、条件に合った求人情報をIndeedがピックアップして、毎日ユーザーの手元に届けてくれます。

Indeed広告とは?

Indeedとは、人材を求める企業と仕事を探す求職者を結びつけるサービスです。

いわゆる求人サイトが、登録している企業の求人のみを掲載するのに対し、求人情報さえあればあらゆる企業がIndeedから情報を発信できます。

ユーザーの目的が仕事探しに限定されているため、ほかのさまざまなサイトに広告を出すよりも、Indeedへの掲載は求人のマッチング成功率が高いといえます。

前述したとおり、基本的にIndeedは無料で求人情報を配信できますが、成果を高めるために有料のIndeed広告を利用することも可能です。

Indeed広告とはスポンサー求人とも呼ばれる、求人専用の運用型広告です。

Indeed広告の特徴とメリット

Indeed広告は検索結果画面の上位で目立つ位置に表示されます。

一般求人と同じスタイルで掲載されますが、「スポンサー」もしくは「PR」という表示がついています。

また無料広告よりも表示期間が長く、掲載料はユーザーがクリックした時点で発生するクリック課金型です。

Indeed広告でマッチング率が高まるのは、以下に挙げる2つの利点があるからです。

応募者増に直結するシステム

Indeedは国内で4,000万人近いユーザーが利用しています。

しかもユーザーの目的は、自分が望む求人情報を見つけることです。

無料広告では多くの競合情報に埋もれてしまう恐れがありますが、Indeed広告なら情報が目立つため、ユーザーに注目される確率が高くなります。

特に今の時代はスマートフォンでの検索が多いので、検索結果の最初に表示されないと、求職者の興味から外れてしまうリスクがあります。

Indeed広告でクリック数が増えれば、応募者の増加にもつながるでしょう。

Indeedアナリティクス

Indeed広告の利用企業は、Indeedアナリティクスというデータ分析システムを利用できます

。この機能では、求人ごとのクリック数・応募数などのアクセス情報が随時利用可能です。

こうしたデータはパフォーマンスレポートという形で提供され、分析結果を自社の求人情報に反映させることにより、アクセス数アップを図ることができます。

Indeed広告の掲載方法

初めてIndeed広告を利用する場合には、Indeedのホーム画面などで「求人を掲載する」をクリックし、以下の手順に従って必要事項を設定します。

①アカウントの作成

Indeedのサービス内に企業アカウントを作成します。

②基本情報の入力

職種、カテゴリー、勤務地のほか求人キャッチコピーを入力します。

③求人詳細の入力

雇用形態や給与など、求人情報で公開される詳細を入力します。

④求人募集要項の入力

仕事内容、勤務時間、休日、福利厚生など、さらに細かい求人詳細を入力します。

⑤応募関連情報の設定

応募者から事前に入力してもらう情報の種類や、履歴書添付の有無などを設定します。

⑥事前スクリーニングの設定

応募時に入力してもらう質問と、自動面接予約機能などを設定します。

⑦有料オプションの設定

ここで有料オプションを設定すると、Indeed広告として掲載されます。

求人予算とクリック単価も入力します。

この手順をスキップすると無料掲載として設定されます。

⑧審査と承認手続き

上記①~⑦を設定後「保存して続行」をクリックすると、Indeedでの審査に進みます。

審査で承認されれば、Indeed広告の配信がスタートします。

もしも有料広告の利用を検討中の場合は、一度無料登録で掲載をスタートして、適切なタイミングでIndeed広告に設定を変更することもできます。

Indeed広告を始めると、クリック課金の金額が2,000円に達した時点で初回の請求が発生します。

以降はクリック金額40,000円ごとに請求が生じる仕組みです。

まとめ

Indeedは求人サイトではなく、ユーザーが求人情報の入り口として気軽に利用できる検索エンジンです。

そのため利用者数が非常に多く、条件の絞り込みも細かく設定できるため、企業と求職者とのマッチング率が高いというメリットがあります。

ただし求職者に注目してもらうためには、Googleと同じように検索結果で上位を狙わなければなりません。

その点Indeed広告を掲載すれば、上位に表示される確率が高くなります。

Indeed広告は有料であるため、費用対効果を考えながら運用する必要があります。

また広告の効果を分析しながら、定期的に最適な設定に調整することも重要なポイントです。

もしもWeb広告の運用に不安を感じる場合は、広告代理店に任せることも一つの選択肢です。

Heart Fullでは、現在運用中のサイトを詳細に分析して、最適な施策をご提案いたします。

「Web広告をこれから始めたいが、どこから手をつければいいか分からない」など、ちょっとした課題や悩みにも対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

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執筆者

マーケティングプラスワン

Marketing+Oneの編集チームです。
広告代理店である株式会社HeartFullの広告担当者、メディア担当者、人材サービス担当者たちがサイト運営に携わっています。
【公式X】はこちら → https://x.com/Mktg_Plus_One

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