Google広告の販売者評価表示オプションについて徹底解説！メリットや表示条件をご紹介

多くの消費者は、商品を購入するかどうかを決める際に、店舗に関する評価（口コミ・レビュー）を参考にします。

Web広告に評価が表示されていれば、口コミ・レビューサイトを閲覧する手間がかからず、消費者に購入してもらいやすくなるでしょう。

Google広告を運用しているのであれば、「販売者評価表示オプション」という店舗（販売者）の評価を表示する機能を活用してはいかがでしょうか。

本記事では、Google広告の「販売者評価表示オプション」について徹底解説します。

メリットや表示条件をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

Google広告の「販売者評価表示オプション」とは

販売者評価表示オプションとは、Google広告に店舗の「評価」を表示するオプション機能です。

具体的には、広告上に販売者の評価が「数値」（最高5.0）と「星印」（最大で5つ）で表示されます。

高い評価が表示されている場合は、消費者に商品を購入してもらいやすくなるでしょう。

なお、数値および星印の段階は、信頼できるWebサイト（レビューパートナー）から収集したレビュー情報と、Googleのユーザーの評価に基づいて算定・表示されます。

販売者評価表示オプションのメリット

消費者の生活圏にある実店舗の場合、実際に足を運んで陳列されている商品を見たり、店員と会話したりすることにより、信頼できる事業者なのかどうかを判断できます。

他方、オンラインショップや遠隔地の実店舗の場合、実際に足を運ぶことができなかったり、困難だったりするため、信頼できるかどうかを消費者が判断できません。

消費者のなかには、「信頼できない事業者かもしれないので、購入を避けよう」と考える方もいるでしょう。

しかし、販売者評価表示オプションを活用すれば、Googleで商品を検索している消費者に対して「自店舗の信頼性」をアピールできるため、購入してもらいやすくなります。

販売者評価が表示される条件

店舗（販売者）の評価は、「検索ネットワークキャンペーン」で表示されます。

なお、表示されるためには、以下に示す条件を満たさなければなりません。

詳細は、Google広告ヘルプの「店舗の評価について」のページでご確認ください。

店舗の評価を受けているかどうかを確認する方法

店舗の評価を受けているかどうかを確認したい場合は、以下のURLの「{yourwebsite}」の箇所を自社・自店舗のWebサイトのURLに置き換えたうえでアクセスしてください。

https://www.google.com/shopping/ratings/account/lookup?q={yourwebsite}

基準を満たしている場合は、店舗の評価に関する情報が表示されます。

販売者評価を非表示にする方法

「競合他社に比べて評価の数値が低い」「評価に一喜一憂せず、長期的な視点でビジネスを展開したい」といった事情で販売者評価を表示したくないケースもあるでしょう。

その場合は、以下の手順で販売者評価を非表示にしてください。

1. Google広告の管理画面で「キャンペーン」アイコンをクリックし、セクションメニューで「アセット」プルダウンをクリックしたうえで、「アセット」をクリックする
2. 「表を表示」プルダウンメニューで「関連付け」を選択し、右側の「その他メニュー」をクリックして「アカウント単位の自動生成アセット」を選択する
3. 右側の「その他メニュー」を再度クリックし、「詳細設定」を選択したうえで、「アカウント単位の自動生成アセット設定」を選択する
4. 「特定の自動生成アセットをオフにする」を選択し、オフにするアセットとして「販売者評価」を選択する
5. アセットをオフにする理由を選択し、「オフにする」をクリックする

なお、上記手順は概略です。

手順の詳細は、「アカウント単位の自動生成アセットについて」のページでご確認ください。

まとめ

消費者は、オンラインショップで商品を購入する際に「詐欺サイトではないだろうか」「個人情報の取り扱いは大丈夫だろうか」などと不安を感じる場合があります。

Google広告の販売者評価表示オプションを活用すれば、消費者に安心感を与えることが可能です。

消費者が商品を購入するかどうかを判断する際のプラス材料になり、売上増につながるので、積極的に活用しましょう。

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