求人に使える!採用活動でGoogle広告を活用する方法や成功のポイントを解説

  • 人材コンサルティング

公開日:2024/06/12

更新日:2024/06/12

人材不足の今、一般的な求人サイトではなかなか人材が確保できないかもしれません。

そこで発想を変えて、別なルートからアプローチしてみるのはいかがでしょうか?

その1つのルートが、Google広告を利用することです。

膨大なユーザーが毎日利用するGoogleであれば、求職中のユーザーの目にとまり、求人情報に興味を持ってもらえるかもしれません。

Googleには求人に利用できる広告が3タイプあります。

この記事ではそれぞれの特徴と、Google広告で求人を成功させるためのポイントを解説します。

安定的な人材確保のガイドとしてご活用ください。

求人に使えるGoogle広告

さまざまな商品やサービスのプロモーションに利用されているGoogle広告は、国内でも多くのユーザーの目にふれるほか、そのネットワークを利用して求人にも活用できます。

Google広告には複数のタイプがありますが、その中で求人に利用できる広告は3タイプです。

ここからそれぞれのGoogle広告の特徴を紹介します。

リスティング広告

通常のGoogle広告と同じく、具体的なキーワードで求人検索をした場合に、検索結果の上部に求人広告が表示されます。

求人活動中のユーザーに直接届くことと、キーワードによってターゲティングができるというメリットがあります。

ディスプレイ広告

バナー広告とも呼ばれ、一般的なWebサイトやアプリの広告枠に表示されます。

求職者も含め幅広いユーザーに配信されますが、求人に関心があるユーザーへのターゲティングも可能です。

動画が利用できるというメリットもあります。

YouTube広告

Google広告からはYouTubeへの広告配信も可能です。

やはり幅広いユーザーが対象になりますが、インパクトの強さではほかの求人広告を上回るでしょう。

上記の広告以外にも、自社の求人情報ページにGoogleの構造化データを組み込むことで、Googleが自動で検索ページに求人広告を表示するというサービスもあります。

ユーザーへのアプローチを広げるためにも、設定することをおすすめします。

Google広告求人のメリット

Google広告を使った求人には、ターゲティングとコスト管理、効果の分析が可能になるというメリットがあります。

それぞれに柔軟性があるため、高い精度での人材探しが可能です。

まずターゲティングでは多くの条件設定が可能で、キーワード・年齢・地域・広告表示の曜日と時間帯・ユーザーの行動属性などで求職者の絞り込みができます。

自社が求める人材を確保するうえで、マッチング精度を高めることができるでしょう。

コストに関しては、予算に応じた広告の配信方法を選べるため、少額からスタートしたり、ターゲティングと連動させたりすることができます。

効果に応じた無駄のないコスト管理ができるのです。

また広告の表示数やコンバージョン数などを詳細に確認しながら、上記2点のメリットをさらに拡大することも可能です。

求人広告の効果を確認しながら、ターゲティングを柔軟に調整することもできます。

分析データを蓄積しておけば、人材確保戦略のベースにもなるでしょう。

Google広告求人の配信方法

Googleへの求人広告掲載を決めたら、以下の流れに従って配信までの手順を進めます。

①求人の方針策定

求人広告の準備を進める前に、求人全体の方針を決める必要があります。

採用したい人材のモデルを作成し、それに合わせて採用条件を設定します。

この段階で、求人に関する詳細をすべて確定しておくことが重要です。

②ランディングページの作成

Google広告をクリックしたユーザーが、求人詳細を確認するためのランディングページ(LP)を作成します。

自社のホームページに採用情報があれば、それをLPに設定してもよいでしょう。

求人広告はあくまでも入り口であり、LPが充実していないと求職者はすぐに離脱してしまいます。

広告を始める機会に、自社のホームページを見直す必要があるかもしれません。

③Google広告コンテンツの作成

3タイプのGoogle広告に合わせて必要な情報を整理して、実際の広告で表示する画像・テキスト・動画などを準備します。

④広告の配信設定

広告ごとに使用するデータと、ターゲットや予算などの詳細を設定します。

利用する広告によって手順が異なるため、詳しくはGoogleヘルプで確認するとよいでしょう。

Google広告で求人を成功させるポイント

Google広告はユーザー数が非常に多いという利点があると同時に、詳細なターゲットを設定できるというメリットもあります。

求人は不特定多数に拡散しても効果が限られるので、自社が求める人材に応じた絞り込みが重要になるでしょう。

特に配信エリア・曜日・時間帯を細かく設定して、求人対象の性別や年齢などの属性を明確にしておくと、必要な人材とのマッチング率が高くなります。

またGoogle広告は分析機能が充実しているので、できれば毎日求人の効果をチェックすることをおすすめします。

分析データから改善ポイントを見つけ出し、より効果的な広告にすることができるでしょう。

まとめ

Googleは巨大なネットワークを持つと同時に、さまざまなタイプの広告を提供しています。

この仕組みを企業の求人に活用すれば、ほかの求人媒体よりも効果的な人材確保が可能になるかもしれません。

ただし広告は求人から採用に至るまでのほんの入り口であり、求職者に魅力を感じてもらうためには、自社のホームページなどのメインコンテンツを充実させる必要があります。

また求人広告の効果を高めるうえでは、ターゲティングなどの詳細設定と、Googleの分析機能を柔軟に活用することも求められます。

リスティング広告チェックリストを無料配布中!

リスティング広告チェックリストをPDF形式で無料でダウンロードいただけます。広告代理店が教えるリスティング広告の基礎を使ってあなたのビジネスの集客アップにご活用ください。

執筆者

マーケティングプラスワン

Marketing+Oneの編集チームです。
広告代理店である株式会社HeartFullの広告担当者、メディア担当者、人材サービス担当者たちがサイト運営に携わっています。
【公式X】はこちら → https://x.com/Mktg_Plus_One

この記事のキーワード

scroll to top TOP