メタタグとは?SEOでの重要性や種類・書き方を解説

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公開日:2023/11/07

更新日:2023/11/07

メタタグは、ウェブサイトのSEO対策において重要な役割を果たします。

この記事では、メタタグの重要性や代表的なメタタグの種類と書き方、確認方法と設定方法について解説します。

「聞いたことがあるけどどう書けばいいか分からない」などのようなお悩みがある方は、ぜひ参考にしてください。

メタタグとは

メタタグとは、ページの情報を検索エンジンやブラウザに伝えるためのタグです。

HTMLの<head>要素内に記述され、ページのタイトルや説明文、文字コード、クロールやインデックスに関する指示など、さまざまな情報を指定することができます。

メタタグの重要性

メタタグの重要性を理解し、適切に設定することは非常に重要です。

メタタグは直接的なSEOの効果はありませんが、適切に設定することで、検索結果での上位表示やユーザーのサイト訪問率向上につながる可能性があります。

検索エンジンにページの内容を正しく伝える

メタタグは、検索エンジンにページの内容を正しく伝えるために重要な役割を果たします。

ページのタイトルや説明文などを指定することで、検索エンジンはページの内容を理解しやすくなります。

ユーザーのサイト訪問率を向上させる

特に検索結果で表示されるページのタイトルや説明文は、ユーザーがページをクリックするかどうかの判断材料となります。

メタタグを適切に設定することで、ユーザーの興味を引くようなタイトルや説明文を作成することができ、サイト訪問率の向上につながります。

代表的なメタタグの種類と書き方

ここでは、代表的なメタタグの種類とそれぞれの書き方について説明します。

タイトルタグ(Titleタグ)

ウェブページのタイトルを指定します。検索結果ページやブラウザのタブに表示されます。

<title>ウェブページのタイトル</title>

メタディスクリプションタグ(Meta Descriptionタグ)

ユーザーに対してウェブページの内容を説明します。

検索結果ページに表示されるので、ページのクリック率に影響するものです。

ユーザーに分かりやすく、かつ興味を引くような説明文を用意しましょう。

<meta name=”description” content=”ウェブページの説明文がここに入ります。”>

メタキーワードタグ(Meta Keywordsタグ)

以前はキーワードの重要性を示すためにSEOにおいても使用されていましたが、現在の検索エンジンではあまり重視されません。

関連するキーワードをいくつか入れるだけでOKです。

<meta name=”keywords” content=”キーワード1, キーワード2, キーワード3″>

メタロボットタグ(Meta Robotsタグ)

検索エンジンのクローラーに対して、ページのインデックス指示やクローリング許可を制御します。

インデックスさせたくないページや、検索エンジンに辿って欲しくないページ等があるときに使えるタグです。

インデックスとクローリングのどちらも拒否する場合は、下記のように記述します。

<meta name=”robots” content=”noindex, nofollow”>

文字コードタグ(Charset Metaタグ)

文字コードタグは、ウェブページの文字コードを指定するためのメタタグです。

適切な文字コードが指定されていないと、テキストが正しく表示されないことがあります。

<meta charset=”UTF-8″>

上記の例では、UTF-8文字コードが指定されています。

UTF-8は、多くの言語で使用される国際的な文字コードです。

ビューポートタグ(Viewport Metaタグ)

ビューポートタグは、モバイルデバイスでウェブページがどのように表示されるかを制御するためのメタタグです。

レスポンシブデザインを実現し、ユーザーエクスペリエンスを向上させるのに役立ちます。

<meta name=”viewport” content=”width=device-width, initial-scale=1.0″>

上記の例では、ページはデバイスの画面サイズに合わせて表示されます。

OGPタグ(Open Graph Protocolタグ)

OGPタグは、ソーシャルメディアでのウェブページのシェア時に表示される情報を制御するためのメタタグです。

FacebookやX(旧Twitter)などのソーシャルメディアプラットフォームで正しく表示されるようにします。

<meta property=”og:title” content=”ウェブページのタイトル”>

<meta property=”og:description” content=”ウェブページの説明文がここに入ります。”>

<meta property=”og:image” content=”画像のURL”>

<meta property=”og:url” content=”ウェブページのURL”>

上記の例では、ウェブページのタイトル、説明、画像、URLを指定しています。

これにより、ソーシャルメディア上でウェブページが正しく表示され、シェアされることが期待できます。

これらのメタタグは、SEOに直接的な影響を与えるものではありませんが、ページの表示やユーザビリティの向上につながるため、適切に設定しておくとよいでしょう。

メタタグの確認方法

メタタグの確認方法は、以下の2つがあります

ページのソースコードを確認する

ページのソースコードを表示し、<head>要素内に記述されているメタタグを探します。

ソースコードは、右クリックで「ページのソースを表示」をクリックするか、ctrl+Uキーで確認することができます。

SEOツールを使用する

SEOツールを使用することで、ページのメタタグを簡単に確認することができます。

メタタグの設定方法

メタタグの設定方法は、ウェブサイトの制作・管理ツールやHTMLエディタなどを使って行うことができます。

具体的な手順は、以下のとおりです。

  1. ウェブサイトの制作・管理ツールやHTMLエディタを開く。
  2. 対象のページの<head>要素内に、メタタグを記述する。
  3. メタタグの属性値を設定(タイトルタグと説明文タグの場合は、検索キーワードを盛り込む)。
  4. メタタグを保存する。

たとえば、タイトル・ディスクリプション・文字コード・ビューポートタグの設定は以下のように行います。

<head>

  <title>ウェブページのタイトル</title>

  <meta name=”description” content=”ウェブページの説明文がここに入ります。”>

  <meta charset=”UTF-8″>

  <meta name=”viewport” content=”width=device-width, initial-scale=1.0″>

</head>

まとめ

メタタグは、検索エンジンにページの内容を正しく伝えるために重要なタグです。

タイトルタグやディスクリプションタグなどのコンテンツメタタグを適切に設定することで、検索結果での上位表示やユーザーのサイト訪問率向上につながる可能性があります

本記事を参考に、メタタグの重要性を理解し、適切に設定しましょう。

自社で対策をするのが難しい場合は、SEO対策の専門家に依頼するのも一つの方法です。

Heart Fullでは、メタタグを含めたサイトの分析を行い、狙ったキーワードでの上位表示を目指した最適な施策をご提案させていただきます。

「狙ったキーワードで上位表示がされない」など、今抱えているお悩みのご相談だけでも構いませんので、お気軽にご連絡ください。

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執筆者

マーケティングプラスワン

Marketing+Oneの編集チームです。
広告代理店である株式会社HeartFullの広告担当者、メディア担当者、人材サービス担当者たちがサイト運営に携わっています。
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