Instagram検索の仕組みを解説!検索結果に表示されやすいコンテンツを作る6つの方法とは?   

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公開日:2024/06/12

更新日:2024/06/12

  Instagramはタグ検索するユーザーも多いため、Web広告運用において注力すべき媒体の1つです。

マーケティングの効果を高めるためには、自社のコンテンツやアカウントを検索結果の上位に表示させなくてはなりません。

そのためには、Instagram検索の仕組みを把握することが不可欠です。

そこで今回は、Instagram検索の仕組み(アルゴリズム)がどのようなものかを解説しつつ、検索結果の上位に表示されやすいコンテンツを作る6つの方法をご紹介します。

Instagramの検索の仕組み

Instagramの検索アルゴリズムとは、ユーザーの興味や関心、行動履歴に基づいて投稿をランク付けする仕組みです。

このアルゴリズムは、ユーザーにとって関連性の高いコンテンツを優先的に表示させることで、よりパーソナライズされた体験を提供します。

ここでは、Web広告運用者やWebマーケティング担当者が理解しておくべきInstagramのアルゴリズムの主要な要素をご紹介します。

シグナルとランキング要素

Instagramは、投稿の表示順序や表示の有無を決定するために、さまざまな「シグナル」を利用しています。

おもなシグナルは、以下のとおりです。

・Interest(興味や関心度):ユーザーが過去に関心を示した内容に基づいて、関連性の高い投稿を推測します。

・Relationship(親密度):ユーザーがよく交流するアカウントの投稿を優先的に表示します。

・Timeliness(時間帯と新鮮度):新しい投稿ほど表示されやすくなります。

投稿種類に応じたアルゴリズム

Instagramには、フィード投稿、ストーリーズ、リール、動画、ライブ動画など、さまざまな投稿形式があります。

それぞれの形式には独自のアルゴリズムが適用され、ユーザーの体験を最適化している点が特徴です。

フィード投稿のアルゴリズム

フィード投稿では、以下のようなアクションが重要視されています。

  • 投稿を数秒間見る
  • コメントする
  • いいねする
  • シェアする
  • 保存する
  • 投稿者のプロフィールを見る

これらのアクションは、投稿の人気度やユーザーと投稿者の関係性を示す指標となります。

ストーリーズのアルゴリズム

ストーリーズでは、ユーザーがフォローしているアカウントの投稿を優先的に表示し、閲覧履歴やエンゲージメント履歴をもとにランク付けを行います。

アルゴリズムの最新動向

2024年4月には、Instagramはアルゴリズムの変更を公式に発表しました。

その結果、オリジナルコンテンツのみが検索やリール、フィードで推奨されるようになり、リポストされたコンテンツはオリジナルの作成者に通知されるようになりました。

参考:クリエイター/ Helping Creators Find New Audiences

Instagramの検索結果で表示されやすくする6つの方法

Instagramの検索結果で上位に表示されるためには、いくつかの重要なポイントがあります。

ここでは、Instagramの検索結果で表示されやすくするための方法を6つご紹介します。

1.関連するキーワードやハッシュタグを投稿に組み込む

Instagramはユーザーが検索したキーワードに関連性が高い投稿を優先して表示します。

そのため、以下の点に注意して投稿することが大切です。

  • キャプションにハッシュタグを付ける
  • キャプションは簡素化する
  • ユーザーが検索しそうなタグを付ける
  • スポットも登録する(必要な場合)

2.自己紹介に関連するキーワードやスポットを記載する

自己紹介欄に記載された内容も検索結果に影響を与えます。

自己紹介欄は150文字のみ記載可能なため、キーワードを慎重に選定しましょう。

特定の地域や場所に根差したビジネスをしている場合は、自己紹介の中で特定の場所を知らせることも有効です。

3.適切なハンドルネームやプロフィール名を設定する

検索結果にはキーワードと一致した結果が出るようになっています。

投稿に関連したプロフィール名であれば、関連の検索結果に表示されやすくなるでしょう。

4.リール投稿を積極的に活用する

リールはInstagram使用時間の大きな割合を占めており、リール投稿は検索結果においても重要な位置を占めています。

リールを積極的に活用し、ユーザーの興味を引くコンテンツを作成しましょう。

5.投稿数の多いハッシュタグを活用する

投稿数が多いハッシュタグは多くのユーザーに見られる可能性が高いです。

関連する人気のハッシュタグを活用して、リーチを広げましょう。

6.投稿に場所情報を紐づける

関連する場所がある場合は、投稿に場所情報を紐づけることで、地域に関心のあるユーザーにリーチしやすくなります。

まとめ

Web広告運用者やマーケティング担当者は、Instagram検索の仕組みを理解し、適切なコンテンツ戦略を立てることが重要です。

Instagramのインサイト機能を活用して、投稿のパフォーマンスを分析し、ターゲットユーザーに合わせたコンテンツを提供することで、アルゴリズムによる表示の機会を最大化できます。

また、ハッシュタグの使用や投稿のタイミングなど、細かな戦略もアルゴリズムに影響を与える要素です。

最新のアルゴリズムの動向に常に注意を払い、適応することが成功へのカギとなるでしょう。

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執筆者

マーケティングプラスワン

Marketing+Oneの編集チームです。
広告代理店である株式会社HeartFullの広告担当者、メディア担当者、人材サービス担当者たちがサイト運営に携わっています。
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