家庭教師を頼むときに親が考えておくこと

公開:2023/04/06

更新:2023/04/11

親として子どもの学力を向上させたいという気持ちを持つのは当然です。

親としてまず知っておかなければいけないのは、子どもの学力には個人差があるという点です。

他の家の子どもと比べて、自分の子どもが劣っているのを気にしすぎないようにしましょう。

自分のペースで勉強するなら家庭教師

「子どものスタイルに合わせて勉学に励んでもらいたい!」と考えるのであれば家庭教師を頼むのが最適です。

家庭教師は自宅で行い、マンツーマンで指導を受けることが出来ます。

塾のように集団で勉強に励むわけではありませんので、自分のペースで勉強することが可能です。

家庭教師のメリット

家庭教師を頼む上での最大のメリットはなんと言ってもマンツーマンで授業を受けることが出来る点にあるでしょう。

学校の授業などは集団で受けることになりますので、疑問点などをきちんと解決することが出来ないケースが多いです。

マンツーマンで教えてもらうことで、わからない点などをきちんと解決できます。

家庭教師の力量によっても違いは出てきてしまいますが、長所と短所を把握して学力を伸ばしてくれます。

子どものペースに合わせた勉強が出来るというのは家庭教師の魅力です。

基本的に自宅で行うことになりますので、塾に通う手間を省けることもメリットと言えるでしょう。

家庭教師のデメリット

家庭教師を頼む上でのデメリットは費用になるでしょう。

塾に通う金額に比べると、家庭教師を頼む方が高額になってしまいます。

個別で指導することになりますので、報酬はかなり高額になってしまうことは理解しておかなければいけません。

家庭教師を頼むことが出来る費用が家庭にあるかどうか、事前に確認することは必須です。

金銭面の負担を軽減したいのであれば、知り合いに頼むなどをして個別にお願いしていくことを考えておきましょう。

また、家庭教師の先生の優劣によって、学力の伸びにも大きな違いが出ることもデメリットの一つです。

頼む先生によって教え方などにも違いがありますので、学習効果があるかは頼んでからしかわかりません。

塾と迷ったときには?

子どもの学力向上を考えたとき、家庭教師を頼むか、塾に通わせるかで悩まれる方は多いのではないでしょうか?

家庭教師、塾の両方にメリットとデメリットがありますので、子どもの性格などを考えた上で決定されるのが一番です。

そこで、塾ならではの特徴もいくつか紹介します。

塾のメリット

基本的に塾というのは、合格するためのノウハウを持っています。

専用のテキストを使ったり確立されたカリキュラムがあったりする面においては、家庭教師よりも優れていると言えるでしょう。

有名な講師などからも指導を受けることが出来ますので、その点に魅力を感じる人も多いです。

塾は学校と同じように集団で授業を受ける形になりますので、子ども同士が切磋琢磨して学力の向上に努めることが出来ます。

誰かと競わせて勉学に励むほうが学力の向上に繋がるのであれば、塾に通わせるほうが効果は大きくなるでしょう。

塾のデメリット

塾に通うということになると、通学時間も必要になります

近場に塾がないというケースもありますので、その場合には親御さんが送り迎えをしなければいけません

また、大人しいタイプの子だと、集団指導の中で先生への質問などが出来ない可能性もあるでしょう。

家庭教師であればわからないことも直ぐに聞くことが出来ますが、塾だと遠慮してしまう子も多いです。

生徒1人のために合わせてカリキュラムを作っているわけではありませんので、学力が低い場合にはついていくので一杯一杯になってしまう可能性もあります。

子どもにあった勉強スタイルを

今回は、「自分のペースで勉強した」という子におすすめの家庭教師について紹介しましたが、もちろん、塾に通うのがダメというわけではありません。

子どもの性格などに合わせた勉強方法を取ることが最も大切です。

子どもの睡眠時間にも違いがあるように、学力にも大きな違いがあります。

自分の子どもに合わせた勉強スタイルを確立してあげるように、親が誘導してあげるのがベストです。

無理をさせるようなことをすると子どもが勉強嫌いになってしまうため、そこは特に気を付けましょう!

takeshi

当サイトでは初めてオンライン家庭教師を利用する方向けに、オンライン家庭教師の選び方を紹介する記事も掲載しておりますので是非ご覧ください!

takeshi

相性ピッタリの先生に出会えることを祈ってます。最後までお読みいただきありがとうございました。

執筆者

takeshi suzuki

学生時代より家庭教師や塾講師を経験、大学卒業後も同じく教育業界にて勤務中。
その経験を活かし、2021年よりライターとしても活動開始。
受験や試験勉強などの記事執筆を手がけている。

この記事のキーワード

KEYWORD