Instagram新機能「Instants」とは?リアルタイム共有機能のポイントを解説

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公開日:2026/06/02

更新日:2026/06/02

Instagramの新機能「Instants(インスタント)」は、その場で撮影した写真をリアルタイムに共有し、相手が閲覧すると自動で消える機能です。2025年5月13日にリリースされました。

作り込んだ投稿だけでなく、その場の空気感を共有する機能にも注目が集まりつつあり、今回のInstantsも“今この瞬間”の共有を重視する流れの一つと考えられます。企業のSNS運用においても、完成度の高い投稿だけでなく、ブランドの裏側や日常をどう見せるかが、今後の発信設計で意識したいポイントになりそうです。

Instantsは“今”を共有する新機能

Instagramに新たに追加された「Instants」は、“加工なしの日常”をリアルタイムで共有する新機能です。

撮影した写真は、相手が閲覧すると自動で消える仕様となっており、気軽にその瞬間を共有しやすい設計になっています。撮影したそのままの写真を投稿し合うアプリ「BeReal(ビーリアル)」のような“リアルなコミュニケーション”に近い機能として注目されており、従来の作り込まれた投稿とは異なる使い方が想定されます。

企業アカウントの運用においては、通常のフィード投稿やリールのように完成度を高める発信とは別に、より自然体な接点を作る機能として捉えられそうです。

Instantsの使い方

1. Instagramの受信箱に移動し、右下にある小さな写真の束をタップします。

2. キャプションを追加します(ストーリーズと異なり、キャプションは最初に追加します)。なお、Instantsではこれ以上の編集はできません。

3. 親しい友達やフォローバックしているフォロワーなど、Instantsをシェアする相手を選択します。友達は、あなたのInstantsに対してリアクションや返信ができ、さらにシェアすることもできます。

4. カメラの下にある白いボタンをタップして、好きなだけシェアできます。シェアした瞬間に「元に戻す」ボタンが自動的に表示されます。このボタンは、友達にシェアされる前に素早く取り消したい場合に使用します。

シェアしたInstantsは、友達の受信箱の右下に写真の束として表示され、閲覧後に消えます。また、24時間経つと表示できなくなります。

参考:Instagram公式「Instantsが新登場 – 今起こっていることをそのままシェア」

フィードやリールとは何が違う?Instantsの大きな特徴4つ

Instantsの特徴としては、大きく以下の4点があります。

  • 閲覧後に消える写真共有
  • 「加工なし」の写真のみ投稿できる
  • 限定共有で近しい関係に届く
  • 自分側では最大1年間保存できる

閲覧後に消える写真共有

Instantsで共有した写真は、相手が一度見ると自動で消える仕様です。

この特徴により、長く残すことを前提とした投稿よりも、“今この瞬間”を気軽に届けるコミュニケーションに向いていると考えられます。閲覧後に消えるため、ユーザー側も気負わず日常的な写真を共有しやすい設計といえます。

企業アカウントで活用する場合も、保存性の高い情報発信というより、現場感やライブ感を伝える補助的な接点として検討しやすい機能になりそうです。

「加工なし」の写真のみ投稿できる

Instantsでは、その場で撮影した写真のみ投稿できます。

フィルターの使用、過去写真のアップロード、編集ができないため、投稿内容に“リアル感”が出やすい設計です。あらかじめ作り込んだクリエイティブを投稿するのではなく、撮影した瞬間の雰囲気をそのまま共有することが前提になります。

この点は、通常の投稿や広告クリエイティブとは異なる特徴です。見た目を整えることよりも、その場らしさや自然な雰囲気を伝える投稿として使われる可能性があります。

限定共有で近しい関係に届く

Instantsの公開範囲は、親しい友達や相互フォロワーが中心です。

不特定多数へ広く拡散するというよりも、比較的クローズドなコミュニケーションに向いた機能といえます。ブランドの温度感や運営の雰囲気を伝えたい場面では、通常投稿とは異なる見せ方を試せる可能性があります。

自分側では最大1年間保存できる

Instantsで投稿した写真は、相手が閲覧すると消える一方で、自分側では最大1年間アーカイブ(記録としての保存)できます。

また、保存した写真は後からストーリーズへ再シェアすることも可能です。リアルタイムで共有した内容を、その場限りで終わらせず、必要に応じて別の投稿形式へ展開できる点は特徴の一つです。

企業SNSでのInstants活用ポイント

Instantsは、完成されたクリエイティブよりも、リアルタイム感のある投稿と相性が良いと考えられます。

たとえば、撮影の裏側、制作風景、社員の日常、イベント現場などは、Instantsの特徴と比較的なじみやすいテーマです。作り込んだ広告的な表現ではなく、ブランドの自然な雰囲気を伝える投稿として活用しやすいでしょう。

また、閲覧後に消える仕様や、限定共有の仕組みを踏まえると、不特定多数への拡散というより、すでに関係性のあるユーザーとの距離を縮める接点として捉えやすい機能です。

Instagram全体としても、「映え」より「リアル」を重視する流れが強まっており、特に若年層を中心に“自然体”への共感が高まっているとされています。今後は、きれいに見せる投稿だけでなく、ブランドの温度感や裏側をどう発信していくかも、Instagram運用で意識したい観点になりそうです。

Instagramアップデートまとめ

今回のアップデートでは、新機能「Instants」により、リアルタイム性と自然体の共有を重視したコミュニケーションが取り入れられました。

特に注目したいのは、閲覧後に消える仕様や、加工・編集ができない設計です。これにより、従来のような作り込まれた投稿とは異なり、その場の空気感や日常の一部を伝える発信がしやすくなると考えられます。

企業のSNS運用担当者にとっては、すぐに大きな成果へ直結する機能と捉えるよりも、ブランドの裏側や現場感を伝える新しい接点として見ておくとよさそうです。

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執筆者

マーケティングプラスワン

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