Yahoo!ディスプレイ広告（予約型）とは？運用型との違いや配信の手順をご紹介！

Yahoo!関連サービスの月間アクティブユーザー数は、約8,400万人です。

日本のインターネットユーザーの8割以上が利用・閲覧しています。

「Yahoo! JAPAN」にWeb広告（ディスプレイ広告）を配信することは、ブランディングや認知度向上を実現するうえで不可欠な施策といえるでしょう。

この記事では、Yahoo!ディスプレイ広告の「予約型」について詳しく解説します。

「運用型」との違いや配信の手順もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

Yahoo!ディスプレイ広告（予約型）とは

Yahoo!ディスプレイ広告とは、Yahoo! JAPANのトップページなどに設定されている「広告表示枠」にWeb広告を配信するサービスです。

このうち、「予約型」は、広告枠や配信期間などを事前に予約するタイプを意味します。

Yahoo!ディスプレイ広告（予約型）の特徴

配信期間や露出量が保証されたうえで、トップページなどの目立つ広告掲載枠にWeb広告を配信できることが、Yahoo!ディスプレイ広告（予約型）の特徴です。

なお、同じ枠への広告掲載は、運用型よりも予約型のほうが優先されます。

Yahoo!ディスプレイ広告（予約型）のメリット

Yahoo!ディスプレイ広告の「予約型」のメリットは、運用型では配信できない「専用の広告枠」も用意されていることです。

予約型のみ配信できる専用広告枠は、以下の3種類です（いずれも、静止画と動画の両方に対応）。

• ブランドパネルクインティ
• トップインパクト スクエア
• トップインパクト クインティ

ブランドパネルクインティは、Yahoo! JAPANトップページの検索ウィンドウ右下に位置する広告スペースで、ブラウザ画面の限界まで表示されます。

トップインパクト スクエアでは、トップページの検索ウィンドウ右下の正方形のスペースや、ニュース欄の下の横長のスペース、トップページ両脇の縦長の余白部分に広告を表示できます。

画面の多くのスペースに広告が表示されるため、ユーザーに自社の製品やブランドを強く印象付けることが可能になるでしょう。

トップインパクト クインティでは、「トップページの検索ウィンドウ右下の正方形のスペース」以外は、トップインパクト スクエアと同じように広告が表示されます。

ただし、検索ウィンドウ右下のスペースの広告に関して、右横のバナーにはみ出す形で強調できる点が異なります。

Yahoo!ディスプレイ広告（予約型）のデメリット

Yahoo!ディスプレイ広告（予約型）は、Yahoo!と契約を締結している代理店（セールスパートナー）しか出稿できません。

広告の配信を検討している場合は、「セールスパートナーの一覧」に掲載されている代理店に相談すると良いでしょう。

出典：「Yahoo! JAPAN セールスパートナーとは」LINEヤフー for Business

Yahoo!ディスプレイ広告（運用型）との違い

下表に、予約型と運用型の違いをまとめました。

なお、運用型の場合、入札（オークション）方式で広告の掲載が決まることにご留意ください。

確実に広告を配信したい場合は、予約型を選択するほうが良いでしょう。

Yahoo!ディスプレイ広告（予約型）を配信する手順

以下は、Yahoo!ディスプレイ広告（予約型）を配信するための手順です。

1. 「セールスパートナーの一覧」から業者を選び、相談する
2. 広告を作成（内製または外注）し、セールスパートナーに広告配信を依頼する

なお、「掲載開始前」に審査が実施されることにご留意ください。

審査に通過できなければ、広告は掲載されません。細かいレギュレーションがあるので、事前に確認しておきましょう。

また、「掲載開始後」にも、追加入稿分の審査が実施されるほか、広告入稿時点でリンク先が未公開・未完成だった場合はリンク先の審査が実施されます。

まとめ

Yahoo!ディスプレイ広告（予約型）なら、Yahoo! JAPANのトップページなど、目立つスペースにWeb広告を表示することが可能です。毎日、多くのユーザーが閲覧するスペースなので、自社の製品・ブランドなどの認知度向上に役立つでしょう。

なお、セールスパートナー経由でしか広告配信を申し込めないことにご留意ください。

ご相談のうえ、自社に適したセールスパートナーに依頼することをおすすめします。

リスティング広告チェックリストを無料配布中！

リスティング広告チェックリストをPDF形式で無料でダウンロードいただけます。広告代理店が教えるリスティング広告の基礎を使ってあなたのビジネスの集客アップにご活用ください。

ダウンロード