苦手科目から得意科目へ!モチベーションアップさせるには?

  • モチベーションアップ

公開:2023/04/06

更新:2023/04/11

苦手科目があるというのは全体的な学力向上の上で大きなハンディキャップになります。

得意科目で成績が伸びていくのはそもそも当たり前ですし、苦手科目で大きく時間をかけてしまえば、その得意科目でさえも他の生徒と差が付いてしまいます。

勉強に対して効率的に臨むためには、苦手科目についての意識を改革していくことが重要です。

では、このような苦手科目についてモチベーションを高めるにはどうすれば良いのでしょうか?

家庭教師が苦手科目克服に役立つ理由

複数人が同時に受ける進学塾よりも、家庭教師の方が苦手科目克服に役立つ理由は、大きく分けて3点あります。

マンツーマンで丁寧な解説を受けられる

進学塾との大きな違いは、家庭教師はマンツーマン指導だということです。

進学塾はどうしても集団指導になるので、一人ひとりに合わせた授業カリキュラムを組むのは難しいです。

集団指導では、教師が全員に向けて解説を行うため、少し引っかかりがあったとしてもそのまま進んでしまいます

しかし、家庭教師であれば「生徒がどのようにしたら伸びるのか?」ということを念頭に考えながら指導してくれるので、理解不足なまま進んでしまうということもありません。

苦手科目のベースとなるところから、しっかりと段階を踏んで解説を受けることで、理解が深まります。

マンツーマンで丁寧な解説をしてくれるので、段階を踏んで一つひとつ理解していくことができるのです。

指導マニュアルを作ってくれる

苦手科目があると分かれば、家庭教師は時間をかけてじっくりと指導してくれます。

家庭教師によっては、カリキュラムを工夫して生徒にとって分かりやすい指導マニュアルを作成してくれることもあります。

家庭教師は、担当する生徒によって違う場所で仕事をしています。

教える場所も人も全く異なるところで仕事をするというのは、生徒の個性に合わせた働き方・テクニックを持っているということです。

家庭教師は十人十色に合わせて教えるのが上手なプロですから、もちろんこういった手厚いサポートを受けることができます。

興味のある話題を取り入れてくれる

また、マンツーマンという環境を活かし、自分の興味が持ちやすい話題を踏まえて解説を行ってくれるので、最初から壁を作らずに済むというメリットもあります。

家庭教師にとって、生徒との信頼関係は指導(家庭教師にとっては仕事)を進める上で最も重要とも言える部分です。

そのため、生徒自身が興味の持てるような話題から授業を始めてくれることでしょう。

進学塾の場合、限られた時間で授業を進めなくてはならないので、生徒が取っかかりやすい雑談や話題は一切なく、淡々と授業を進める所も多いです。

そのため、自分の興味がある話題を踏まえながら授業を受けることができれば、苦手意識も段々と薄れていくことでしょう。

まとめ

進学塾と比べたとき、苦手科目へのモチベーションを上げるのに家庭教師が良い理由としては、下記の3点です。

分からない点をそのままにせず、丁寧な解説で理解を深める!

生徒に合わせた独自マニュアルに沿って指導してくれる!

興味を持ちやすい話題で苦手意識を減らす!

苦手科目を教えるのが得意な家庭教師を選ぶ

前提として、家庭教師にももちろん、苦手科目や得意科目などがあります。

たとえばお子さんが英語が苦手だとしたら、同じく英語が苦手な家庭教師に教えてもらっても学力向上はあまり望めません。

ですので、特に苦手科目をメインに教えてもらいたいときには、その科目が得意な家庭教師を選んだ方が良いと言えるでしょう。

そうすることで、家庭教師の得意とする科目を重点的に直接教えてもらうことができます

その生徒が一番成長する学習法をしっかりと考えてくれるので、自然と授業内容も充実していきます。

「問題が解ける」という自信を付けてくれる

苦手科目を克服するためには、『自分がその科目を解くことが出来る』という意識を持つことが大切です。

そのために家庭教師は、苦手科目に合わせて簡単なレベルから問題を繰り返し解いていき、成功体験に結びつけたりするなどのテクニックを持っています。

「周りの子と差があるとプレッシャーを感じやすい…」というお子さんは特に、家庭教師のマンツーマン指導によって自信を付けてあげることによって、その子の勉強に対する意識は大きく変化していくでしょう。

苦手科目へのモチベーションを上げることは、学力アップのきっかけになることはもちろんんですが、子ども自身ののモチベーションにも大きく関係します。

もし、苦手意識へのモチベーションが上がらずに悩んでいる方がいれば、一度家庭教師にお願いしてみるのも良いでしょう。

takeshi

当サイトでは初めてオンライン家庭教師を利用する方向けに、オンライン家庭教師の選び方を紹介する記事も掲載しておりますので是非ご覧ください!

takeshi

相性ピッタリの先生に出会えることを祈ってます。最後までお読みいただきありがとうございました。

執筆者

takeshi suzuki

学生時代より家庭教師や塾講師を経験、大学卒業後も同じく教育業界にて勤務中。
その経験を活かし、2021年よりライターとしても活動開始。
受験や試験勉強などの記事執筆を手がけている。

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