家庭教師の交通手段や交通費の支払い方法について

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公開:2023/04/06

更新:2023/04/13

家庭教師を利用すると、授業料以外にもさまざまな費用が発生します。

なかでも交通費は授業料同様、授業ごとに発生する費用です。

このため家庭教師を依頼する前には必ず、交通費について家庭教師派遣会社などと確認しておく必要があります。

ここでは家庭教師の交通費について詳しく解説します。

家庭教師の費用内訳について

まずは、家庭教師派遣会社に依頼した場合、どのような費用がかかるかについて確認しましょう。

家庭教師を利用する際にかかる費用として、主に以下のものが挙げられます。

・入会金:家庭教師派遣会社に入会する場合、通常初期費用として入会金が派生します。

・教材費:会社によってはオリジナルの教材を使用する場合があります。学校の教材のほか、個人が購入した教材だけを使用する場合、教材費は不要です。

・授業料:授業を受けるための料金。通常毎月1回にまとめて支払います。

・管理費:会社によっては管理費がかかることがあります。

・交通費:家庭教師の先生が生徒のご家庭に行くための交通費です。

交通費は授業料同様、毎回かかる費用ですから、交通手段、交通費、支払方法について、事前に確認し、間違いなく支払わなくてはいけません。

家庭教師が利用する交通手段

家庭教師が利用する交通手段は、電車やバスなどの公共交通機関、車やバイク、さらには徒歩や自転車の場合もあります。

それぞれについて詳しく解説します。

電車やバスなど公共交通機関

家庭教師が利用する交通手段として、最も一般的なのが電車やバスなどの公共交通機関です。

生徒の自宅から最も近い駅やバス停で降り、そこから生徒の自宅までは基本的に徒歩で向かいます。

公共交通機関を利用する場合の交通費は基本的に実費です。

例えば往復500円かかる場合は月4回授業の場合、月2,000円かかります。

なお担当する家庭教師が所有する定期券の区間内に、生徒の自宅がある場合は、交通費が無料になったり、安くなる場合もあります。

車やバイク

交通手段として車やバイクを利用する場合もあります。

この場合は往復のガソリン代を交通費として支払います。

ガソリン代の計算の仕方は家庭教師派遣会社によって違いがあります。

通常1km 1キロ15~20円程度が相場ですが、家庭教師派遣会社を利用する前に必ず確認しましょう。

なお車やバイクを利用する場合は駐車場が必要になります。

依頼先に駐車場が無い場合はコインパーキング代も交通費に含まれるので注意してください。

もし路上駐車をすると交通違反となりますので、家庭教師には必ず駐車場を利用してももらってください。

自転車や徒歩

家庭教師が自宅近くに住んでいる場合は、自転車や徒歩が交通手段になります。

交通手段が自転車や徒歩の場合は、交通費が一切かからず総費用を抑えることができてお得です。

交通費の支払い方法

家庭教師の交通費の支払い方法は、家庭教師派遣会社などによって若干の違いがあります。

家庭教師派遣会社、個人契約、それぞれの交通費の支払い方法について解説します。

家庭教師派遣会社の場合

家庭教師派遣会社では、多くの場合は交通費を家庭教師に直接支払う方法を取っています。

この場合は

・毎回授業後、1回分の交通費を家庭教師に支払う

・月末、授業料と一緒に1ヶ月分の交通費を家庭教師に支払う

と2つのパターンがあります。

なお、会社によっては授業料のなかに交通費が含まれている場合もあります。

交通費の支払い方法については、家庭教師派遣会社と事前に確認しておきましょう。

個人契約の場合

家庭教師派遣会社と契約していない先生に、個人契約で家庭教師を依頼する場合、交通費の支払い方法は、家庭教師派遣会社の場合同様、

・毎回授業後、1回分の交通費を支払う

・月末、授業料と一緒に1ヶ月分の交通費を支払う

の2つのパターンです。

支払方法は、家庭教師の先生と話し合いのうえ、決めてください。

なお口約束ではなく、契約書を交わすと安心です。

なお銀行振り込みで支払う場合は、振込手数料は依頼人側が負担するので注意してください。

家庭教師の交通費に関する注意点

一回当たりの交通費が高いと、必然的に支払総額が高くなります。

例えば片道千円で月8回、授業を依頼した場合、「千円×2×8回」で月1万6千円もかかってしまいます。

家庭教師は子供の成績向上を目的とするものですから、交通費はできるだけ抑え、その分、子供の教育費にお金をかけたいですね。

そのためにも家庭教師は交通費のかからない、比較的近くに住む先生を利用することがおすすめです。

交通費は必ず事前確認をしましょう

家庭教師を依頼した場合、交通費は基本的に生徒側が支払います。

交通手段は電車・バスなどの公共交通機関が一般的で、実費を支払います。

また車やバイクを使用する場合はガソリン代、駐車場代を生徒側が支払います。

支払い方法などは家庭教師派遣会社に若干違うことがあります。

家庭教師を利用する際は、交通費に関しても必ず事前確認をしましょう。

takeshi

当サイトでは初めてオンライン家庭教師を利用する方向けに、オンライン家庭教師の選び方を紹介する記事も掲載しておりますので是非ご覧ください!

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相性ピッタリの先生に出会えることを祈ってます。最後までお読みいただきありがとうございました。

執筆者

takeshi suzuki

学生時代より家庭教師や塾講師を経験、大学卒業後も同じく教育業界にて勤務中。
その経験を活かし、2021年よりライターとしても活動開始。
受験や試験勉強などの記事執筆を手がけている。

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