リスティング広告代理店、選び方の基準&10の重要チェックポイント

  • Web広告

公開日:2024/05/10

更新日:2024/05/10

Webの利用者が増えたことにより、リスティング広告はマーケティングには欠かせないツールの1つです。

そのため、できるだけ高い成果を出してくれる、広告代理店に依頼したいところでしょう。

WebマーケティングやPR・広報の担当者でWeb広告の運用を考えている方は、どの広告代理店に依頼するか頭を悩ませることも多いと思います。

そこで今回は、リスティング広告代理店の選び方の基準と10の重要チェックポイントをご紹介します。

ぜひ、参考にしてみてください。

リスティング広告代理店の選び方の基準

リスティング広告を依頼する代理店を選ぶ際には、以下の基準に沿って検討しましょう。

それぞれの内容を解説します。

経験と実績

広告代理店が過去にどのようなクライアントと取引を行い、どのような結果を出してきたかを確認することは重要です。

リスティング広告の成功事例やクライアントの評価を通じて、その広告代理店が自社のビジネスに対してどの程度の効果をもたらせるかを判断できます。

専門知識

リスティング広告は特定の知識とスキルを必要とします。

広告代理店が最新の広告トレンド、アルゴリズムの変更、広告戦略についての深い理解を持っているかどうかを確認することが重要です。

コミュニケーション

広告代理店とのコミュニケーションは、広告キャンペーンの成功にとって非常に重要です。

定期的なレポート提供、問題が発生した際の迅速な対応、自社のビジネス目標に対する理解など、良好なコミュニケーションを確保しなくてはなりません。

透明性

広告代理店がどのように費用を計算し、どのように広告キャンペーンを管理しているかについての透明性も重要です。

予算の配分、広告のパフォーマンス、そしてROI(投資回収率)について明確な情報を提供する代理店を選ぶことをおすすめします。

価格

最後に、広告代理店の料金体系も考慮する必要があります。

予算に合ったサービスを提供しているか、またその費用が結果に見合ったものであるかを評価することが重要です。

リスティング広告代理店を選ぶ10の重要チェックポイント

実際にリスティング広告代理店を選ぶ際には、以下10個のチェックポイントを押さえることが重要です。

それぞれの内容を確認しておきましょう。

チェックポイント1.担当者がビジネスや業界に熟知しているかどうか

広告代理店にリスティング広告の運用を委託する場合、多様なビジネスに関する知識を活用できるメリットがあります。

ただし、担当者ごとにビジネスや業界に精通しているとは限りません。

できるだけ、自社のビジネスや業界に精通している担当者がいる広告代理店に依頼しましょう。

チェックポイント2.担当者1人あたりの広告主数はどれくらいか

広告運用担当者がどれだけの広告主を担当しているかは、彼らがどれだけ手厚くサポートできるかの指標となります。

しっかりとしたサポートが必要な場合は、1人あたり5社程度が適切でしょう。

担当者があまりにも多くの広告主を抱えている場合は、避けたほうが無難です。

チェックポイント3.運用体制はどうなっているか

リスティングの運用体制は、大きく分業型と専任型の2つに分かれます。

分業型では、広告運用、レポート作成、コミュニケーションを担当するチームで構成されることが一般的です。

一方、専任型では1人がすべての業務を担当します。

自社の方針や体制にマッチした運用体制の広告代理店に依頼するのが得策です。

チェックポイント4.契約期間と中途解約の可否はどうか

契約期間は1ヶ月から数ヶ月で設定されることが一般的ですが、中には1年契約の広告代理店もあります。

また、中途解約が可能な場合もありますので、事前に契約条件を確認しましょう。

チェックポイント5.広告費の売り掛けが可能か

一部の広告代理店では広告費の売り掛けを行っていますが、すべての代理店がこれを行っているわけではありません。

売り掛けが不可能な場合は、広告主が広告費を支払う形になるため注意しなくてはなりません。

チェックポイント6.広告アカウントの作り直しが可能か

広告代理店がアカウントを作り直せることは重要なポイントです。

アカウントの作り直しを拒否する広告代理店は、大きな成果が期待できない可能性があります。

チェックポイント7.広告アカウントの開示が可能か

広告主が広告アカウントを確認する権利は当然です。

広告代理店がアカウントの開示を拒否する場合は注意しましょう。

チェックポイント8.最低予算額が設定されているか

広告代理店によっては最低予算額を設定している場合があります。

予算に応じてサービスレベルが異なることがあるため、事前の確認が必要です。

チェックポイント9.サービスレベルの取り決めがあるか

サービスレベルの取り決めは、代理店と広告主の間でサービス範囲を明確にする重要な契約条件です。

代理店ごとに異なるので、事前に確認しましょう。

チェックポイント10.レポーティングや訪問による報告があるか

広告の成果を確認するためには、レポーティングや訪問による報告が重要です。

広告代理店がどのような報告方法を提供しているかを確認しましょう。

まとめ

リスティング広告は、自社のマーケティングの効果に直結します。

そのため、WebマーケティングやPR・広報の担当者の方は、今回ご紹介した基準と10の重要チェックポイントを活用して、信頼できる広告代理店を探してみてはいかがでしょうか。

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執筆者

マーケティングプラスワン

Marketing+Oneの編集チームです。
広告代理店である株式会社HeartFullの広告担当者、メディア担当者、人材サービス担当者たちがサイト運営に携わっています。
【公式X】はこちら → https://twitter.com/Mktg_Plus_One

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