ピンタレストのビジネスアカウントとは?できることや活用方法を解説

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公開日:2024/05/21

更新日:2026/06/26

ピンタレストのビジネスアカウントは、ビジネス向けの機能を利用できるアカウントです。しかし、「個人アカウントとの違いは?」「どのようなメリットがあるの?」「どうやって作成するの?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ピンタレストのビジネスアカウントの概要や個人アカウントとの違い、利用できる機能、作成方法、運用のポイントまで分かりやすく解説します。

ピンタレスト(Pinterest)のビジネスアカウントとは

ピンタレストのビジネスアカウントは、企業や店舗、クリエイターが商品・サービスの認知拡大や集客、広告配信を行うためのアカウントです。ここでは、ピンタレスト広告との関係やビジネスアカウントの特徴、個人アカウントとの違いについて解説します。

ピンタレスト広告とは

ピンタレスト広告は、ピンタレスト上に広告を配信し、自社の商品やサービスを多くのユーザーへ訴求できるサービスです。

画像出典元:ピンタレスト Business 「広告を活用してビジネスを拡大」

ピンタレストは、画像や動画を通じて情報を探すユーザーが多く利用するビジュアル検索プラットフォームであり、商品やサービスを検討している潜在顧客へアプローチしやすい点が特徴です。また、検索結果やホームフィードなどに自然な形で表示されるため、ユーザーの情報収集を妨げにくく、商品やブランドを知ってもらうきっかけづくりにも効果的です。

ピンタレスト広告についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

ビジネスアカウントの概要

ピンタレストのビジネスアカウントは、企業や事業者のプロモーション活動に適したアカウントです。

個人が趣味で気に入った画像や動画を保存したり、ボードを作成してアイデアを整理したりして利用する個人アカウントとは異なり、企業や店舗、クリエイターなどのビジネス利用を前提としています。

また、ビジネスアカウントでは次のような機能を利用できます。

  • ピンタレスト広告の配信
  • ピンタレストアナリティクスによる効果測定
  • Webサイト認証
  • リッチピンの利用

上記の機能については、後のセクションで詳しく説明します。

ビジネスアカウントがおすすめな人

ピンタレストのビジネスアカウントは、商品やサービスを多くのユーザーへ届けたい企業や事業者におすすめです。例えば、次のような方はビジネスアカウントを活用するメリットがあります。

  • ピンタレスト広告を配信したい方
  • ECサイトや自社サイトへの流入を増やしたい方
  • ブランド認知を高めたい企業・店舗
  • ピンタレスト経由で見込み顧客を獲得したい方
  • 投稿や広告の成果を分析しながら運用を改善したい方

ビジネスとしてピンタレストを活用する予定がある場合は、最初からビジネスアカウントを開設しておくとスムーズです。

ピンタレストのビジネスアカウントでできること

ピンタレストのビジネスアカウントでは、広告配信だけでなく、効果測定やWebサイトとの連携など、ビジネスに役立つさまざまな機能を利用できます。

ピンタレスト広告を配信できる

ビジネスアカウントの大きなメリットは、ピンタレスト広告を配信できる点です。

個人アカウントでも商品・サービスを紹介することはできますが、投稿が届く範囲には限界があります。一方、ピンタレスト広告では、ユーザー属性や興味・関心(インタレスト)、キーワードなどをもとにターゲットを設定できるため、自社の商品やサービスに興味を持つ可能性の高いユーザーへ効率的にアプローチできます。

ピンタレストアナリティクスで効果測定ができる

ビジネスアカウントでは、ピンタレストアナリティクスを利用して投稿や広告の成果を確認できます。主に把握できるデータは以下のとおりです。

  • インプレッション数
  • クリック数・クリック率
  • エンゲージメント数・エンゲージメント率
  • ピンの保存数・保存率
  • オーディエンス数(オーディエンスの規模や傾向を把握できる指標)

これらのデータを分析すれば、どの投稿が多くのユーザーに見られているか、どのクリエイティブが成果につながっているかを把握できます。

Webサイト認証ができる

ビジネスアカウントでは、自社Webサイトの認証(ドメイン認証)が行えます。

Webサイト認証を設定すると、自社サイトの所有者であることをピンタレストへ証明できるため、プロフィールの信頼性向上につながります。

また、自社サイトから保存されたピンのデータをより詳しく分析できるほか、コンテンツがピンタレストでどのように扱われているかも把握できます。さらに、リッチピンなど一部の機能を活用するためにもWebサイト認証が必要です。

リッチピンを利用できる

ビジネスアカウントでは、リッチピンを利用できます。リッチピンとは、通常のピンにWebサイトの情報を自動で追加表示できる機能です。

例えば、記事タイトルや概要、商品価格、在庫状況などの情報を表示できるため、ユーザーへより多くの情報を伝えられます。

また、リッチピンの情報はWebサイトと同期されるため、ページ内容を更新するとピンの情報にも自動で反映されます。最新情報を維持しやすい点もメリットです。

クリエイターハブを利用できる

クリエイターハブでは、投稿コンテンツの管理やインスピレーションの収集、最新のクリエイティブ情報の確認などが可能です。プロフィールや投稿のパフォーマンスも確認できるため、どのコンテンツがユーザーの興味を集めているのかを把握しやすくなります。

また、ユーザーの興味・関心やトレンドを参考にしながらコンテンツを改善できるため、継続的なアカウント運用にも役立ちます。

画像出典元:Pinterest Business 「Pinterest クリエイターハブについて」

ピンタレストのビジネスアカウントの作成方法

ピンタレストのビジネスアカウントは、新規で作成する方法のほか、既存の個人アカウントを切り替えたり、個人アカウントとリンクしたビジネスアカウントを作成したりすることも可能です。

ここでは、それぞれの作成方法と手順について解説します。利用目的に合わせて、自分に合った方法を選びましょう。

新規で作成する

新しくピンタレストのビジネスアカウントを作成する手順は、以下のとおりです。

  1. ピンタレストの公式サイトへアクセスする
  2. 画面右上の「無料登録」をクリックする
  3. 画面下の「無料のビジネスアカウントを作成する」を選択する
  4. メールアドレスやパスワードなど必要事項を入力する
  5. 「アカウントを作成する」をクリックする
  6. 業種や広告掲載の有無などを設定する

画面の案内に沿って入力を進めるだけで、短時間でビジネスアカウントを作成できます。

これからピンタレストをビジネスで活用する方や、個人利用とは別にアカウントを運用したい方には、新規作成がおすすめです。

参考:Pinterest ヘルプセンター 「ビジネスアカウントを新規作成する」

個人アカウントから切り替える

すでに個人アカウントを利用している場合は、ビジネスアカウントへ切り替えることもできます。切り替え手順は、以下のとおりです。

  1. 個人アカウントへログインし、「設定」を開く
  2. 「アカウント管理」をクリックする
  3. 「ビジネスアカウントへ切り替える」を選択する
  4. プロフィール情報を入力する
  5. 業種や広告掲載の有無などを設定する

切り替えは数分で完了し、これまで利用していたアカウントをそのままビジネスアカウントとして活用できます。なお、切り替えの際は、アカウントを非公開から公開へ変更する必要があります。

参考:Pinterest ヘルプセンター 「個人アカウントをビジネスアカウントに移行する」

個人アカウントにリンクして作成する

個人アカウントを残したままビジネス利用したい場合は、個人アカウントにリンクしたビジネスアカウントを作成できます。作成手順は、以下のとおりです。

  1. 個人アカウントへログインする
  2. 「設定」を開き、「Pinterestアカウント追加」を選択する
  3. 「既存のアカウントとリンクする」を選択する
  4. 「アカウントをリンクする」をクリックする
  5. 以下のいずれかの方法で別アカウントにログインする

・ピンタレストで他アカウントのメールアドレスとパスワードを入力してログインする

・Facebookで「Facebookで続行」からログインする

・Googleで「Googleで続行」からログインする

リンクしたビジネスアカウントを作成すると、同じメールアドレス・パスワードで両方のアカウントへログインでき、管理画面から簡単に切り替えられます。プライベート利用とビジネス利用を分けたい方や、用途ごとにアカウントを使い分けたい方におすすめの方法です。

参考:Pinterest ヘルプセンター「リンクされているアカウントを追加する」

ピンタレストのビジネスアカウントを運用するポイント

ピンタレストのビジネスアカウントは、作成するだけで成果が出るわけではありません。集客や認知拡大につなげるためには、目的を明確にしたうえで、数値を確認しながら継続的に改善することが大切です。

運用目的を明確にする

ピンタレストのビジネスアカウントを運用する際は、まず目的を明確にしましょう。目的があいまいなまま運用を始めると、投稿内容や広告配信の方向性が定まらず、期待した成果につながりにくくなります。

目的によって、作成すべきピンの内容やボードの設計、広告配信の方法は異なります。まずは「誰に」「何を届けたいのか」を整理し、運用方針を決めましょう。

KPIを設定する

KPI(重要業績評価指標)とは、目標の達成状況を測るための数値指標です。ピンタレスト運用では、目的に応じて見るべき数値が変わります。

例えば、認知拡大が目的の場合は、インプレッション数やリーチ数を指標として設定するとよいでしょう。自社サイトへの流入を増やしたい場合は、クリック数やクリック率を確認します。商品購入や問い合わせにつなげたい場合は、コンバージョン数や広告経由の成果指標を追うのが効果的です。

KPIを設定しておけば、運用の成果を数値で把握でき、改善すべきポイントも見つけやすくなります。

アナリティクスを活用して改善する

ピンタレストのビジネスアカウントでは、ピンタレストアナリティクスを活用して投稿や広告の成果を確認できます。

インプレッション数などの数値を定期的にチェックすれば、どのピンがユーザーの関心を集めているのか、どの投稿がサイト流入につながっているのかが見えてきます。

例えば、保存数が多いピンはユーザーの興味を引いている可能性があります。一方、インプレッション数は多いもののクリック数が少ない場合は、画像やタイトル、説明文を見直す必要があるでしょう。

一度投稿して終わりにするのではなく、データをもとに改善を重ねることが大切です。投稿内容や広告クリエイティブを見直し、成果につながる運用を目指しましょう。

まとめ

ピンタレストのビジネスアカウントは、ピンタレスト広告の配信に必要なだけでなく、ピンタレストアナリティクスやWebサイト認証、リッチピン、クリエイターハブなど、ビジネスに役立つさまざまな機能を利用できるアカウントです。

アカウントの開設は無料で、新規作成のほか、個人アカウントから切り替えたり、個人アカウントにリンクしたビジネスアカウントを作成したりすることもできます。

ビジネスアカウントを効果的に活用するためには、運用目的やKPIを明確にし、アナリティクスで成果を分析しながら改善を続けることが大切です。

ピンタレストで広告配信や集客、ブランド認知の向上を目指したい方は、まずはビジネスアカウントを開設し、自社の目的に合わせた運用を始めてみましょう。

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執筆者

マーケティングプラスワン

Marketing+Oneの編集チームです。
広告代理店である株式会社HeartFullの広告担当者、メディア担当者、人材サービス担当者たちがサイト運営に携わっています。
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