【初心者向け】GA4でよく使う基本用語をまとめて解説!

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公開日:2024/01/15

更新日:2024/01/15

Google Analytics 4(GA4)は、Googleが提供するWebサイトやアプリのアクセス解析ツールです。

2020年10月にリリースされ、従来のGoogle Analytics(UA)から大幅にアップデートされました。

GA4を使いこなすためには、まず基本的な用語を理解しておくことが大切です。

この記事では、GA4の初心者向け基本用語に焦点を当て、分かりやすく解説していきます。

レポートの指標でよく使われる用語

まずはレポートの指標でよく使われる用語を解説します。

イベント

イベントとは、ユーザーがWebサイトやアプリ上で起こしたアクションのことです。

例えば、ページの閲覧、リンクのクリック、動画の再生などがイベントに該当します。

コンバージョン

コンバージョンとは、Webサイトやアプリの目的を達成したユーザーの行動のことです。

例えば、製品の購入やフォームの送信など、サイトの目的に合致するアクションを示します。

エンゲージメント

エンゲージメントとは、ユーザーがWebサイトやアプリにどれだけ興味を持って関わっているかを表す指標です。

例えば、ページの閲覧時間やスクロール量、クリック数などがエンゲージメントの指標として使われます。

セッション

セッションとは、ユーザーがWebサイトやアプリを訪れた単位のことです。

セッションは、ユーザーがWebサイトやアプリにアクセスしてから離脱するまでの間隔で区切られます。

表示回数

表示回数とは、ページやスクリーンがユーザーに表示された回数のことです。

例えば、Webサイトのページであれば、ページが読み込まれた回数が表示回数となります。

ユーザー

ユーザーとは、Webサイトやアプリを訪れた個々の人のことを指します。

GA4では、ユーザーはデバイスやブラウザなどの属性ごとに識別されます。

「新規ユーザー数」は初めてWebサイトに訪れたユーザーを指し、「リピートユーザー」は過去に1回以上Webサイトに訪れたことのあるユーザーを指します。

直帰率

直帰率とは、1セッションで1ページしか表示せずに離脱したユーザーの割合のことです。

直帰率が高いということは、ユーザーがWebサイトやアプリに興味を持てず、すぐに離脱してしまったことを意味します。

直帰率が高い場合、コンテンツやサイトデザインの改善が必要かもしれません。

流入経路分析でよく使われる用語

続いて、流入経路の分析でよく使われる用語です。

「どのようにしてWebサイトを訪れたのか?」を知る上で欠かせない項目ですので、チェックしておきましょう。

Organic Search

Organic Searchは、検索エンジンからの自然なアクセスを指します。

ユーザーがGoogleやYahoo!などの検索結果からサイトに訪れた場合、これがOrganic Searchとなります。

Direct

Directは、直接サイトにアクセスした場合を指します。

WebブラウザのブックマークやURLを直打ちしてアクセスした場合など、具体的な経路なしに直接サイトに訪れたユーザーが含まれます。

Referral

Referralは、他のサイトからのリンク経由でサイトにアクセスした場合を指します。

外部サイトからの紹介やリンクの効果を把握するのに役立ちます。

Paid Search

Paid Searchは、検索エンジンの広告によってサイトにアクセスした場合を指します。

広告のクリックや効果を評価するのに利用されます。

Display

Displayは、ディスプレイ広告や動画広告によってサイトにアクセスした場合を指します。

Organic Video

Organic Videoは、YouTubeなどの動画コンテンツを通じて自然な形でサイトに訪れた場合を指します。

動画の効果を理解するために注目される用語です。

Organic Social

Organic Socialは、XやInstagram、Facebookなどのソーシャルメディアからの自然な流入を指します。

GA4の使い方に関する用語

最後に、GA4の管理画面を使う上で知っておきたい用語を解説します。

ホーム

ホームは、GA4のダッシュボードとも言える部分で、サイトの基本的な概要や重要なデータを一覧で確認できます。

ここではサイト全体のパフォーマンスを素早く把握し、次のアクションに繋げることができます。

レポート

レポートは、GA4が収集したデータを視覚的にわかりやすく表示する画面です。

訪問者数やページビュー、コンバージョンなどの情報をグラフや表で見ることができ、これによりサイトの傾向や成果を理解しやすくなります。

探索

探索は、ユーザーがサイト内でどのように移動しているかを追跡するための機能です。

レポートにないカスタマイズした分析を行うことができます。

特定のページが人気なのか、ユーザーがどのような経路でコンテンツにアクセスしているかを知ることで、サイトの改善に役立ちます。

広告

広告セクションでは、サイトに設定された広告キャンペーンの成果を確認できます。

自社の広告キャンペーンの効果を測定したり、広告の効果を改善するための施策を立案したりできます。

設定

設定は、GA4の動作やトラッキングの設定を行う場所です。

ここでドメインの追加やユーザー権限の設定などを行い、GA4をサイトに最適化することができます。

まとめ

GA4でよく使われる基本用語を解説しました。

これらの用語を理解しておくことで、GA4のレポートをより深く理解し、自サイトの運営やマーケティング戦略を効果的に進める手助けとなることでしょう。

こちらの記事を参考に、GA4の基本用語についての理解が深めてください。

今後もGA4の使い方を学び、Webサイトやアプリの成果を向上させていきましょう。

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執筆者

マーケティングプラスワン

Marketing+Oneの編集チームです。
広告代理店である株式会社HeartFullの広告担当者、メディア担当者、人材サービス担当者たちがサイト運営に携わっています。
【公式X】はこちら → https://twitter.com/Mktg_Plus_One

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